Fashion★シゴトNEWS
2024.03.26
アパレルWEB/ECの平均年収と転職動向
アパレルWEB/ECの平均年収
もくじ
アパレルWEB/ECの転職動向
アパレルECの定着にともない、WEB/EC関連の求人は増加を続けています。
SNS担当を兼務する求人も増えており、SNSがWEB/EC関連の職種で転職する上で、今後のキーワードになると見られます。
業界をまたいだ転職がしやすいことがWEB/ECの特徴で、アパレル・ファッション業界は年収などの条件面が懸念となることが多くありました。ですが注力ポジションであることから、最近では年収を見直す企業が増えつつあります。
条件を理由に他業界へ転職する方もいる一方で、取り扱い商材に興味や愛着が持てず、アパレルに戻りたいという方も増えています。
またWEB/ECでの転職理由として、リモート勤務を希望される方が少なくありません。
2022年と比較すると、2023年はリモート勤務が可能な求人が大幅に増加しましたが、求人全体に対する割合を見ると、残念ながら大きな変化があったとは言えませんでした。
アパレルWEB/ECの転職成功のヒント
詳細なスキルの棚卸を
外注していたEC運用を内製化するなどの動きを背景に、各社ともこれらのポジションの知見が高まり、採用時の条件が以前よりも具体的になっています。
例えば、EC運用では「Google Analyticsを用いた分析の経験・スキルがあるか」、モールの担当者であれば「入社後に担当するモールの運用経験があるか」、マネージャークラスであれば「売上や組織の規模感にミスマッチがないか」など、より自社にマッチするよう、条件が絞り込まれるようになりました。
応募の際には、経験やスキル、手がけたサイトの売上規模やユーザ数などを、これまで以上に詳細に準備してください。
未経験の場合は企業・ブランド研究がより重要
また未経験可の求人も、多くありませんが一定数は発生しています。こまめに転職サイトをチェックしてください。企業によってはプレス・マーケティングなどの部門で、EC運用の担当者を募集しているケースもありますので、職種の幅を広げて探すと見つけやすいかもしれません。
ただし未経験で応募できる求人は、ECモデルを兼務し、ご自身も積極的にサイトに露出するケースがほとんどです。
応募の際には個人のSNSアカウントを提出することがほぼ必須となるほか、ご自身なりに企業・ブランドを研究し、面接での所作や証明写真の撮影などに反映することが重要になります。
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