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2021.01.27

デジタルデトックスのすすめ ―“何もしない”最高に贅沢な休日を―

こんにちは。
営業の“も”です。

新型コロナウイルス感染拡大が始まってもうすぐ早1年...
日常に当たり前にあった飲み会や旅行にも行けなくなり、おうち時間が増え、
みなさまネット漬けになってはいませんか?

私はというと、
平日はzoom会議に社内チャットでの会話、
休日はNetflix、YouTube、Instagram、LINE、
そしてECサイトでのお買い物…とかなりネット漬けになっていました。

そんなときにおすすめなのが、デジタルデトックスです。

デジタルデトックスのすすめ ―“何もしない”最高に贅沢な休日を―

そもそもデジタルデトックスとは…
ご存知の方も多いかと思いますが、
「ネットやスマホ、PCなどのデジタル環境の負の側面から離れ、”解毒”すること」 を言います。
(最近は「デジタル・ミニマリズム」という表現の方が、一般的になっているかも)

・寝る前のスマホを「あと数分だけ…」でやめられなかったことは一度や二度ではない
・圏外はもちろん、電車などわずかな時間でもつながりにくいとイライラする
・歩いている時、電車に乗る時、常に音楽を聴いていたい。イヤホンを忘れた日には、なんだかソワソワしてしまう

ぎくり、としたそこのあなた!
要注意です。

Apple創始者のスティーブ・ジョブズ氏が禅を好んでいたと言われていますし、
なんと世界を誇るあのGoogle社やFacebook社は、社内カリキュラムの一環として瞑想の講座を設けて、
社員にあえて「オフラインの時間」を提供しているなど、
ITに従事している人々こそ、精神の休まる時間や空間を必要としていることがわかります。

過度な情報に疲弊したり、飽きたりした人々が 「接続しないこと」 にお金やコストをかける時代、
つまり圏外を買う時代が訪れているのかもしれません。

先日私が読んだ本で1つ、すぐにでも実践できるものがありました。
それは、
<時間に余裕がある日は、最寄駅の一駅手前で降りて、自宅まで歩いて帰ってみる> 
というもの。
この時、決してスマホで音楽を聴かず、携帯も見ないことが重要です。
思い返してみると、何もしないでただ歩く。
これだけのことも、現代ではあまりしなくなっているように思います。

今は毎日在宅勤務なので外出しないよ!という方でも、
ご近所のスーパーへ少し遠回りして行ってみる、いつもと違う道を通ってみる、
そんなことだけでも、知っているはずのご近所エリアで新たな発見があったり、
走っている車でレアな車を見つけたり、新たな発見がたくさんあるのではないでしょうか。

(余談ですが、私はこれで近所におしゃれなパン屋さんを見つけたのと、
道端でGをお見かけすることが多くなりました。今まで気づかずに踏んずけていたかも…ぷるぷる)

個人的に良いなと思ったのは、情報を遮断するためにデジタルデトックスをするのではなく、
【ただ、ここにある】
という時間を持つためにデジタルデトックスする、という考え方です。

普段、我々は社会において「することモード」(※)で効率を上げて、
問題解決的な思考で頭を回転させなければならないけれど、
それだけだと人間おかしくなってしまう。

だから、【ただ、ここにある】というのを実感する、「あることモード」をあえて作りにいく。
それが重要なんだそうです。

※「することモード」…我々が社会生活で求められる、目標達成のための行動に駆り立てられている状態

ふむふむ、なるほどね、と思い実践をしてみると
「何もしない」というのも、やってみるとなかなか難しいもので、
しばらくすると、仕事や世間から取り残されるような不安や怠惰という
罪悪感をおぼえてきてしまったりもするのですが、
そんな時には、
毎日情報に追われる我々にはむしろ、何もしない休日が必要なのだ!
ということを思い出してみてください。

自粛期間だからこそ、“何もしない” 最高に贅沢な休日を。
「あることモード」を堪能してみてはいかがでしょうか。

さて、
今このブログを読んでくださっている皆様も一度PC/スマホをぱたんと閉じ、
”今ここにいる時間”を、たまには堪能してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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