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2018.04.04

将来のビジョンやキャリアの考えかた

こんにちは。

4月になりましたね!
新年度体制となる企業様が多く、所属組織が変わった方も多いかと思います。

弊社も3月末決算の企業となりますので、4月から新体制がスタートしています。
私も少し環境が変化し、新たな気持ちで2018年度の出社を迎えました。

ところで年初といえば、新たな目標を立てる時期ですね!
1年後の自分がどうなっていたいか、自身を見つめ直す良い機会ですよね。
私は転職してパーソルキャリア株式会社(旧:インテリジェンス)に入社したのですが、
その決め手となったのが<人と組織の成長創造インフラ>という企業理念でした。

先日読んだキャリア論の本によると、
目的志向性の強いタイプと現在充実性が大切なタイプと2パターンの方がいるようです。
正確にはどちらの志向性ももっているようなのですが、
どちらが強い方かによって仕事を頑張るポイントが違ってくるそうです。
私は目標追求型が強く、1年後・3年後・5年後にどうなっていたいか
という具体的ビジョンは仕事をやりきる力となります。
日本人ですと、私のように目的志向性が強いタイプは全体の約25%と少数派で、
多くの方が今をどう生きるかを重視する傾向にあるということでした。

普段、キャリアアドバイザーとして活動をしておりまして、
求職者の方々とお話していると、『将来ビジョン』についてあまり考えられない…というお声を良くいただきます。

上記傾向を踏まえると、それは一般的な意見ですので、(本当は)落ち込まなくても良いポイントなのですが、
面接で将来のビジョンについて答えられないと、不採用通知をいただいてしまう可能性は正直大きいです。
そのため、確定でなくとも結構ですので、今考える将来ビジョンは面接打開策として持っていただく必要がございます。
とはいえ正直なところ、将来のことなど誰にも分からないため、
ある意味『意向表明』だと思って、ご自身の将来を描いてみるのがおすすめです!

キャリア学士:ジョン・D・クランボルツが説いた『計画的偶発性理論』という有名な学説があります。
これは簡単に言うと、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とし、
その偶然を計画的に設計して、自分のキャリアを良いものにしていこう、というポジティブな説です。

世界中から注目される偉い先生もこのように謳うほど、世の中何が起こるかは分からないものです。
まずは一旦の目標を立て、状況の変化に伴って随時修正し、
また新しい目標に向かって努力することが大切なのだと個人的には理解しています。
もし新年度の目標に悩んでいらっしゃる方がいましたら、
その悩んでいる時間がもったいない側面もありますので、
思い浮かぶ目標を立て、徐々に軌道修正していくのも1つかもしれませんね。

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