2023年新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
いつも格別のお引き立てにあずかり、まことにありがとうございます。

2022年、コロナとの共存は続く一方で、未曾有の円安や資源高など、
アパレル・ファッション業界を取り巻く環境は、一層不透明な状況となりました。
その一方で、インバウンドニーズの復調や、店舗消費の戻り等により、
企業業績や採用を大きく回復させる動きも少なくありませんでした。

そして2023年、いよいよアフターコロナ時代に向け、
“課題に目を背けず、前に進む力” が試される時期と感じております。

真の競争力ある会社・ブランドとは何か。
・より熱狂的な顧客を創るブランドアイデンティティや商品企画力
・ECだけでなくデジタルとリアルの特徴を最大化したOMO戦略
・過去の成功体験や感覚に依存しない、経営戦略や組織文化の構築
など、枚挙にいとまがないですが、いかにして “変えるべきもの” を大胆に変革するか。

真の自分らしいキャリアとは何か。
・自身が本当に大切にしているものが言葉や心に落とせている
・市場や企業から求めるものを理解し、自分自身の武器を磨いている
・自分なりの納得感を持ち、何かの挑戦が踏み出せている
など、それぞれの「らしさ」がありますが、いかにして “自分を偽らず” 一歩を踏み出しているか。

コロナを経て、人々の価値観は大きく変わりました。

個人は企業に対して、「人材への向き合い方」を強く見るようになったと思います。
個人に選ばれるためには、採用のあり方はもちろん、採用後の活躍や組織エンゲージメントの向上等、
“人事” としてだけでなく “企業総力” としての力が問われる1年であると感じます。

企業は個人に対して、「自律した力」を強く見るようになったと思います。
自分らしい未来を得るためには、偽りない想いを言葉にし、どれだけ行動に踏み出しているのか等、
“求める仕事” としてだけでなく “意思あるキャリア” が問われる1年と感じます。

そのような中、わたしたちクリーデンスは＜ファッションは、人が創る。＞というサービス理念のもと、
これまで以上にファッションの世界がいきいきと輝き “はたらく” 未来が明るくなるよう、
お客さまのニーズや、ファッション業界のさまざまな課題に目を背けず、
前に進むお手伝いを最大限尽力して参りたいと思います。

微力ではございますが、クリーデンス社員が一丸となって今後も貢献してまいりますので、
何とぞ昨年同様のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

みなさまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

パーソルキャリア株式会社
クリーデンス事業部
事業責任者
河崎達哉