求人票・応募企業の選び方

こんにちは、キャリアアドバイザーの小林です。

今回は転職をお考え・ご希望の求職者の方より質問・相談をいただくことのある
“求人票の選び方・ポイント”に関してお話しします。

いざ転職活動を始めようと思い、
エージェントサービスや求人サイトサービスに登録して求人票を目にした際、

「なんかピンとこない」
「どれが良いのかわからない」
「どこに応募したら良いのかわからない」
「求人票みるの疲れちゃった…」

こんな気持ちになったことはありませんか？
私は過去、転職活動をした際に思いました。

転職支援サービスによっては、大量の求人を紹介していただけることがあると思います。
たくさんの情報を得られるのは嬉しい反面、
どう判断して良いのか分からず、漠然と迷子になった感覚に陥りました。
転職活動はしたいはずなのに、なかなか応募企業を選べない…
もし少しでも当てはまるかも、と思った方は、ぜひ下記を実践してみてください。

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転職理由から希望条件の整理

たとえば、今回の転職理由が「残業が多過ぎるから、ワークライフバランスを整えたい！」という場合、
希望条件＝叶えたい条件は「残業が少ない職場」となりますよね。
この場合、求人票のみるべきポイントは「平均残業時間」です。

また、転職理由が「勤務地が遠くて通勤が大変…」という場合は、
希望条件＝叶えたい条件は「自宅から近い職場」となりますね。
求人票のみるべきポイントは「勤務地・配属場所」です。

希望条件＝叶えたい条件は、“なんで転職したいんだっけ…”に立ち返っていただくと、
自分の想いや考えを整理しやすくなります。

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希望条件に優先順位をつける

転職理由が一つではないように、希望条件も一つではないと思います。
むしろ希望条件・叶えたい条件は、考えれば考えるほど
たくさん出てきてしまう方が多いのではないでしょうか。

数ある希望条件がすべて叶う求人に出会えると良いのですが、そこは“理想と現実“というものです。
ですので、希望条件に優先順位をつけてみてください。
「絶対に叶えたい条件」と「叶ったら嬉しい条件」に整理しましょう。

優先順位をつける際の考え方は下記がオススメです。

絶対に叶えたい条件 ＝ 叶わない限り転職したいと思わない条件／叶わない場合は現職に留まる方が良いと思う条件
叶ったら嬉しい条件 ＝ この条件が叶わない場合でも、他の条件が叶った場合には転職を前向きに考えられる条件

優先順位をつけると、求人票において自分がみるべきポイントが分かってくると思います。
そのポイントを他の求人や現職と比較して、応募するのか・しないのかをご判断いただくと良いと思います。

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「求人票においてみるべきポイントは●●●の項目です！」とハッキリ答えを断言できずすみません。。。
ハッキリと断言できないのには理由がありまして、それは“人によって様々だから”です。

価値観や働く想い、大変だと思う点、やりがい、楽しいと思うこと、叶えたいことって、人によって様々ですよね。
一つではないですし、途中で変わることもあります。
考え方は分かったけど、なかなかうまく整理できない…という方は、
ぜひ、求人票・応募企業の選び方からキャリアアドバイザーへご相談ください！