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2022.10.05

意外と知らない?!「エコレザー」「フェイクレザー」「ヴィーガンレザー」の違いが分かりますか?

9月末ごろから急に涼しくなりましたが、
皆さん、秋冬の準備は進んでいますか?

私は先日、新しいアウターが欲しいなと思って買い物に出かけたのですが、
良いものに出会えなかったため、何も購入しないで帰宅しました。

出かける前は「今日は何か買うぞ!」という気持ちで行ったのですが不発に終わったので、
また別日にリベンジしたいと思います。

そんな買い物中、色々なブランドで商品を見ていたら
「エコレザー」「フェイクレザー」「ヴィーガンレザー」などの言葉を、接客中に度々耳にしました。

昨今、環境への配慮から、各ブランドがモノづくりをするうえで環境汚染をしないような取り組みが進んでいます。
たとえばエコレザーやフェイクレザーなどを使用した商品が増えており、
お店に行くと見かけたり、言葉として聞いたりすることが多いと思います。

何となく聞いたことがある言葉ではあったものの、各々どう違うのか分からなかったので調べてみました!
細かく調べると、様々な定義がありますが、こちらでは大きなポイントだけまとめています。


エコレザー

天然皮革であること。
発がん性染料を使用していない、排水、廃棄物処理が適正に管理された工場で製造されているなど、
製造〜販売の過程で環境や人に配慮をして作られた革のこと。

私は、エコレザーとは環境に配慮して作っている合成皮革のことだと思っていたので、衝撃です…


フェイクレザー

合成皮革や人工皮革と呼ばれるもの。
主には、布地にポリウレタン樹脂や塩化ビニル樹脂などを塗布して本革のような質感を出しているもの。

一般的に合皮と呼ばれ、比較的手頃な価格でこれは馴染みがありますね。
更に厳密に言うと、合成皮革と人工皮革も別物のようです。
これまた私は同じものだと思っていました。


ヴィーガンレザー

フェイクレザーと同じで人工的に作られたもの。
フェイクレザーとヴィーガンレザーの明確な呼び分けの定義はないものの、
特に、植物を主原料とした樹脂を使用したものが注目されている。

ヴィーガン=完全菜食主義者なので、
何となく動物性のものは使わないのかなということまでは想像していましたが、
近年ではキノコやパイナップル、トウモロコシ、りんごなどを利用して作られているそうです。
技術の進歩って凄いですね。

少し話はそれますが、最近よく聞く「Y2Kファッション」のことも、
何となく「昔のレンドからきている言葉だろうな〜」とは思っていたものの、
改めて2000年代に流行ったファッションのことを指しているとだいぶ遅れて知りました。笑

個人的には、2000年代なんてつい最近のことに感じるのですが、
Z世代の方々には新鮮に感じるファッションであると思うと驚きです…

ファッション業界で聞く言葉って、何となくの意味は分かるけど、
明確な定義や意味など知らないものが案外多いですよね。
調べると意外と奥が深かったり、成り立ちが面白かったりするので、みなさんも調べてみては如何でしょうか!?

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