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2019.04.10

自分を見つめ直したい時に観る映画

こんにちは。
今週末の都内は土日とも20℃を超え、お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか?

そんないい気候に反して、1日中家にこもり、
昔集めていたお気に入りの映画をひたらすら観続けるというなんとも暇を持て余した週末を送っていた私ですが、
今日はその中でも1番思い入れのある映画についてお話しますね。

自分を見つめ直したい時に観る映画

その映画とは、「ニューシネマパラダイス」という作品です。
もはや説明不要の、不朽の名作映画ですね。
まだ観ていない方のために細かいあらすじや結末は割愛いたしますが、
イタリアのとある田舎町にある映画館で映写技師を務めるアルフレードと、少年トトの物語で、
ストーリーの冒頭は、成長し町から出て行った後のトトの回想シーンという形で物語が始まります。

私も何度となく観返している大好きな映画なのですが、
映像もさることながら、親子ほどの年の差があるアルフレードがトトに諭す言葉が本当に深くて、
ピュアで何度見ても胸が熱くなる映画なのです。

好きなシーンを並べていると、とても書ききれないので…
その中でも最も好きなセリフをご紹介します。

トトが町から出て行く日にアルフレードが贈る言葉で、こんなセリフがあります。
「何をするにしても自分のすることを愛せ。子供の頃、映写室を愛したように。」

とても愛のある言葉だなあと、いつ観ても感動するシーンです。
ニューシネマパラダイスが設定された時代、国、置かれた境遇、
なにもかも自分とは一致しない2人のストーリーなのですが、
自分の日常行動や、目標に近づくための行動を振り返る上で、
ヒントになる要素がたくさんある映画だと感じています。

映写室への純粋な興味や憧れで目をきらきらさせていたトトが
青年期に町を出て、先進社会で生きるトトが大人になってから帰郷した際に、
かつて賑わっていた映画館の変わり果てた姿を眺めるシーンや、
格段に歳をとって活気や破天荒さを失っている登場人物たちに、なんとなくドキッとするものがあります。

そんなシーンをみてから自分の日常を振り返ると、
社会人になりたての時、転職したての時、
自分が思い描いていたワクワクを今も感じられているんだろうか…
なりたかった自分に近づけているかな…
慣れに甘んじて、毎日をなんとなくで過ごして時間が過ぎていってる気がする…
こんなことを考えながら 何十回目のこの作品を鑑賞した週末でした。

忙しい毎日の中で少し立ち止まって考えたい時に、心を洗ってくれるおすすめの映画です。
ぜひお時間がある時に観てみてください。

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