新卒採用サービス

2021.05.17

新しい風を吹き込む若手を EC即戦力を3人採用(イトキン株式会社)

今回お話を伺ったのは、1950年創業の老舗アパレルメーカーであるイトキン株式会社。
「READY TO FASHION」をご活用いただき、短期間で3人のWEB・EC領域の即戦力人材を採用されました。
今回は総務部人事課の柴崎哲也様にインタビュー。採用活動の方針や「READY TO FASHION」を活用した前後の変化、今後の展望についてお話を伺いました。

課題
EC担当者応募がなかなか集まりづらい
現状
EC即戦力人材を3人獲得
未来
EC比率の向上により積極的な若手採用

面接では人柄を重視

イトキン様の採用の方針と採用の基準を教えてください。

柴崎:弊社は部署間の連携も多いため、人当たりの良さやコミュニケーション能力を重視しています。人柄は肌で感じる部分なので、弊社の社風や雰囲気に馴染めるかどうかなどは、面接に参加した人事や部署責任者との話し合いから判断します。

では、求職者の方のスキルはどの程度考慮されるのでしょうか?

柴崎:今回募集したEC担当者であれば、これまでどのようなECサイトを担当されてきたのかなどの職務経歴を参考にして面接時に詳細をお聞きしております。、スキルやご経験を重視して、既存メンバーと比較しながら検討しております。また、販売職経験者はECでも活用できるような商品アピールに関するスキルをお持ちなので、その点は重視しています。

採用の課題や苦労したことについて教えてください。

柴崎:2020年11月頃から各部署よりファッション・アパレル業界経験のあるEC担当者の増員要望が集まっていたのですが、応募がなかなか集まりづらいという課題がありました。やはり、業界内の傾向として業界経験のあるEC担当者は引く手数多ですから苦労しましたね。また、予算の都合もあるため掲載費用の高い媒体には掲載しづらいという課題もあったため、無料で求人を掲載できる媒体を中心に探していました。

採用を支えるスピーディーなシステム

READY TO FASHIONはどのようなきっかけで導入されたのでしょうか?

柴崎:最初はクリーデンスさんの紹介で知りました。現場からの要望である業界経験者の採用という点についても、ファッション・アパレル業界特化の媒体であれば解決できると考え、2021年の1月から導入しました。

実際に使ってみていかがでしたか?

柴崎:最初は登録者の略歴を簡単に見られることに驚きましたね。

たしかに履歴書や職務経歴書の確認以前に、簡単にチェックできるのはREADY TO FASHIONの強みかもしれません。使いやすかった機能などはありましたか?

柴崎:メッセージ機能です。LINEのような感覚で求職者の方とやりとりできたので重宝しました。また、従来であれば応募後に必要書類を提出いただいていたのですが、応募の時点で履歴書や職務経歴書を添付される方がほとんどだったのでスピーディーなシステムだなと。また、READY TO FASHIONの担当者もこちらから相談するたびに素早くサポートしていただけたので助かりましたね。

ありがとうございます!弊社も対応企業ごとに応募状況や進捗を伺いながら、課題を見つけて適切なご提案をしております。引き続きよろしくお願いします(笑)。

人気の秘訣はキャリアチェンジの自由度と正規社員雇用

READY TO FASHIONのユーザー層に対してはどのような印象を持ちましたか?

柴崎:最初にご説明いただい時には、新卒含め30代前半までの若い方が多いと伺っていましたが、実際は30代後半、40前半のご経験者の方も多くて驚きました。

ユーザー層はたしかに幅広いかもしれませんね。では、READY TO FASHIONを使うことでどのような成果がありましたか?

柴崎:新しく立ち上げるSサイズ専門ECサイトのモデル兼運営担当者などの求人を掲載したのですが、掲載直後から多くの応募が集まり、一時は数時間あいだを空けたら対応が追いつかないほどの状況もありました。
今回は新規立ち上げの部署に2人、他EC部署に1人の計3人を採用しました。1人は新卒でしたが、服飾専門学校出身でファッション・アパレル系のアルバイト経験もあり、面接時の対応が元気よく好感が持てたため入社いただきました。もう1人は、前職でEC運営を1人ですべて担当されていたという経歴をお持ちで、面接時に部署責任者とのコミュニケーションがスムーズだったこともあり、ご入社いただきました。

採用の成果が上がった秘訣を教えてください。

柴崎:弊社の場合、EC担当者からVMDなど他の職種へのキャリアチェンジもできるため、その点が評価されたのかなと。また、同業他社の早期退職者の応募も一部ありました。新型コロナウィルスの影響などによる不安もあるのか、安定した正規社員雇用に人気が集まったのかもしれません。

新しい風を吹き込む若手を

新しく採用された方々にはどのような活躍を期待されますか?

柴崎:弊社は定期での新卒入社後勤続年数の長い方が多く、中途採用の方が少ないため、新しい風を吹き込んでもらいたいですね。それまでのご経験を生かしたアイデアで部署のやり方や雰囲気、今までの景色を変えていってほしいです。

イトキン様の今後の展望を教えてください。

柴崎:ファッション・アパレル業界全体的にも、最近は店舗の調子があまり良くありません。最近はEC比率も上がっていますが、まだまだ売り上げも低いので店頭との連動やショールーミングストアなどの取り組みを視野に入れつつ、売り上げを伸ばしていきたいですね。

その展望を踏まえて、採用の方針をお聞かせください。

柴崎:会社の活性化を目指したいので特に若い方に入っていただきたいなと。社内にはさまざまな職種があるため、色々とチャレンジしてキャリアチェンジしながら、ご経験を積んでご活躍していただきたいです。

それに際して、READY TO FASHIONをどのようにご活用いただけそうですか?

柴崎:READY TO FASHIONを通して希望する若い年齢層の方が入社いただけているので、引き続き増やしていけたらと思います。