Fashion★シゴトNEWS
2023.10.10
今さら聞けない?!転職活動のギモン~内定編~
みなさまからよくいただく転職活動のギモンやお悩みをご紹介します。今回は“内定編”です。
もくじ
最終面接の場で面接官から「ぜひ来て欲しい」と言葉をいただきました。これは内定と捉えて良いですよね?
- 具体的な雇用条件が書かれた内定通知書を受領して初めて内定です。
口頭オファーが出た以上、正式な内定が出る可能性は高いですが、その時点では書面で残るものがないため、万一、企業都合で取り消しが発生すると、泣き寝入りになってしまいます。
面接内での口頭オファーは、面接官として内定を出す気持ちがある、くらいのスタンスで受け取るのがベター。「ありがとございます。内定通知書をお待ちしています」と返答するのが良いでしょう。
もし内定を受諾する気持ちがあったとしても、この時点では、他の選考を断ったり退職交渉をスタートしたりすることは避けてください。
内定が出たので、ほかの企業で面接日時の決まっている選考を断っても大丈夫でしょうか?
- 内定おめでとうございます!まずは一安心ですね。
入社意思を固めた場合は、面接官に迷惑をかけないよう、すぐお断りの連絡をしましょう。クリーデンスなどエージェント経由の場合はキャリアアドバイザーまで。自己応募の場合は、採用担当者に断りのメールを送り、その後、電話でもお詫びとともに口頭で辞退の旨をお伝えましょう。狭い業界、辞退した企業といつどんな形で繋がるか分かりません。失礼のない対応を心掛けてください。
さて、クリーデンスからひとつ提案です。もし内定した企業が「第一希望でどうしても行きたかった企業」ではない場合、他の企業の面接を受けてみるのはどうでしょうか。そこでもし内定が出た場合、複数の選択肢の中から条件面などさまざまな角度で検討し、ご自身により合う企業を選ぶことができるためです。
最終的に納得する形で決断できることが一番なので、少しでも迷いがある場合はお気軽にご相談くださいね。
内定をいただき、他で選考中の企業もないのですが、決断できず迷っています。贅沢ですよね…。
- まず、内定した企業に対する良い部分と気になる部分をすべて書き出してみましょう。次に、転職活動をスタートする際に考えた「転職理由」「転職先で実現したいこと」を思い出し、こちらも書き出してみましょう。これらの内容をもとに、内定が出た企業はあなたにとって、転職の目的を叶えることができる企業なのか、考えてみてください。きっと、今よりもう少し客観的に捉えられるはずです。
内定を断った場合、また一から転職活動をすることのご負担や不安もあると思います。次の内定がすぐ得られない可能性もあるでしょう。一方で、納得しきれないまま入社を決めてしまい、入社後に公開して再度転職活動…と、より遠回りになってしまうことも考えられます。転職活動は内定がゴールではなく、次のキャリアへのスタートです。焦らず、先のことを第一に考えてみてください。
クリーデンスでは、日々さまざまなご相談をいただいています。
「こんな時はどうすればいい?」というご不安がありましたら、いつでもご相談くださいね。
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