2018年6月の業界全体の動き（CREDENCE JOURNAL vol.63）

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
今回は2018年6月の業界全体の動きについてお届けいたします。

2018年6月の動き

2018年の折り返しとなる6月。
月末からセール時期に突入したことはもちろん、早すぎる梅雨明けと猛暑の影響もあってか、求職者（クリーデンス転職支援サービスへの登録者）の動きは大きくなく、前月比102％とほぼ横ばいでした。
職種別では営業職で前月比142％と大きく伸びているのを除けば、店長・販売職を中心に大半の職種で前月を割りました。

一方の新規求人（弊社がお預かりした求人）数は前月比112％。
職種別では営業職が前月比172％、生産管理職が前月比142％と大きく伸びており、いずれも強化・拡大のための増員を目的とした求人が比較的多く見られました。

7月も引き続き季節的な要因で、求職者・求人とも動きは鈍化するでしょう。
例年どおりであれば、この鈍化は8月下旬まで続くものと予測されます。