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2017.06.08

採用担当者がサヨナラを決めた瞬間…「身だしなみ」編(クリーデンス転職塾vol.38)

なぜ書類に落ちるのか?なぜ面接に合格しないのか?を、採用担当者の目線から追っていくこの企画。
第9回は、ファッション業界では特に大切な「身だしなみ」編、リアルな採用担当者の声から、クリーデンスがアドバイスします。

香水が強すぎて、書類での好印象がダウン…

書類ではとても好印象だったのですが、実際にお会いすると、とにかく強すぎる香水の香りが気になってしまいました。細かいことではありますが、社内外のさまざまな方と接する仕事ですので、相手を不快にさせない気遣いができる方を採用したいと考えております。(インポートセレクトショップ・バイヤー求人)

クリーデンスからのアドバイス
強い香水を身にまとうのは、面接に限らず一般的なビジネスシーンにおいても好まれるものではありません。
香水を使う場合でも程度に配慮し、もしご自身で判断が付かない場合はご友人やご家族など、第三者に意見を仰いでみると良いでしょう。

競合ブランドのバッグや靴で「御社のブランドが好き」と言われても…

「御社のブランドが大好きです。第一志望です!」という思いはとても嬉しいことなのですが、ふと見るとお持ちの鞄も靴も競合ブランドのもの…。当ブランドで身を固めていただく必要はありませんが、残念な気持ちにはなってしまいました。(外資ラグジュアリーブランド・販売求人)

クリーデンスからのアドバイス
面接官の方が仰るとおり、受けるブランドで全身揃える必要はありませんが、少なくとも
・そのブランドの世界観を表現していること
・あからさまに競合ブランドのアイテムを身に付けない
という点は意識しましょう。
「御社のブランドが好き」という言葉に説得力のあるスタイリングで面接にのぞんでください。

面接でホットパンツにキャミソールは…

当社はカジュアルブランドなので面接に来られる方も比較的カジュアルな服装の方が多いのですが、ホットパンツにキャミソール、サンダルでお見えになったときは驚いてしまいました。当社のアイテムを可愛く着こなしてくださってはいましたが、TPOは守っていただきたいです。(国内アパレル・デザイナー求人)

クリーデンスからのアドバイス
ブランドの世界観を表現…とはいえ、面接はビジネスの延長線上にあるものです。
仕事として相手の方と接する際に失礼がないかどうかを頭に置き、たとえカジュアルブランドの面接であっても「ビジネスカジュアル」の範囲でのコーディネートを心がけましょう。

いかがでしたか?
今回紹介した採用担当者の声はほんの一部。企業やブランド、募集背景によって求めるものは変わってくるものです。
気になる求人がある場合はぜひお知らせください。その内容に合わせたアドバイスをさせていただきます。

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