Fashion★シゴトNEWS
2014.02.26
社員全員が表現者 圧倒的な世界観の「LAD MUSICIAN」
デザイナーの黒田雄一が1995年に立ち上げた「LAD MUSICIAN(ラッド ミュージシャン)」。<音楽と洋服の融合>を基本コンセプトとし、音から得られる目に見えない様々なインスピレーションを洋服という形で表現しているブランドだ。
シーズンごとにコレクションを発表し、ファッション関係者だけでなく、ミュージシャン、アーティストなど国内外様々な分野からの評価も高い。
2014 S/Sコレクションのテーマは「Minimal Art Rock 70」。1970年にこの世を去ったアメリカの抽象表現主義の画家 Mark
Rothko(マーク・ロスコ)に捧げられたコレクションで、綿麻のボディーに毛足の長いモヘアのインターシャで茫洋とした矩形を表現したニット、襟などの装飾を極限まで排除して色とシルエットだけの曖昧な存在にしたアウターやトップスなど、マーク・ロスコの曖昧な矩形が浮かぶ絵画から、シルエットも色もそのまま服に置き換えた。
ショーでは会場全体を一つのキャンパスと見立ててスモークと証明で表現。アルヴォ・ペルトのピアノの曲で始まった音はアブストラクト(曖昧)な長い低音へと変化し、ロスコの抽象表現主義をなぞってみせた。
コレクションブランドとしてのクオリティを保つ上で大事にしているのがメンバーの一体感。音楽やアートをバックボーンに物づくりをおこなっているので、アイテム一つ一つのこだわりや、ニュアンス的な要素まで、コンセプトを全ての人に正しく感じとってもらう為にもスタッフ間のコミュニケーションが重要。だからこそ全員で良い商品を作り、表現していこうという空気がある。
社員ひとりひとりの意識の高さによって表現されている「LAD MUSICIAN」は、ますますの進化を目指し現在スタッフも募集中。
このチャンス、ブランドの世界観に共感できる方はぜひチャレンジしてみて欲しい。
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