earth music&ecology（株式会社ストライプインターナショナル）

はじめに、ストライプインターナショナルへ入社した経緯を教えてください。

洋服やファッションが好きなので、アパレル企業に絞って就職活動をしていました。楽しそうな職場かどうか、という視点でさまざまなお店を見学したところ、earth music & ecologyのスタッフさんがとびきり明るくて、笑顔が素敵だったので興味がわきました。

特に対応してくださったスタッフさんが妊婦の方で、とても元気に働いていたのが印象的でした。あとから調べたら、ストライプインターナショナルには社員向けのさまざまな支援制度があり、ライフスタイルが変わっても楽しく働けそうだと感じたことが入社の決め手でした。

入社してからは、どのような経験をしてきたのですか。

2012年の入社から11年、earth music & ecologyで販売の仕事をしています。最初に配属された店舗は成田国際空港店（当時）で、2014年から2019年2月まで店長をしていました。その後、ららぽーと TOKYO BAY店に異動して今にいたります。総合職の場合は全国店舗への異動がありますが、私は地域限定職なので特定エリアの中で経験を積んでいます。

入社後に、会社やearth music & ecologyのイメージで変化したことはありますか？

宮崎あおいさんのテレビCMやお店の雰囲気による印象が強くて、ナチュラルで可愛い、ふわふわしたイメージでした。入社してから、OLさん寄りのテイストやカジュアルなど、幅広いお客さまの好みに合わせた商品もあることを知りました。お客さまに喜んでいただくための素材やデザインに対するこだわり、価格設定の企業努力など、ビジネスの裏側も学びました。

また、来店されるお客さまが想像以上に幅広く、トレンドに敏感な若い方から主婦層、家族でいらっしゃる方など、多くの方から支持されているブランドであることも、店頭に立って初めて気付きました。

続いて、店長として普段の仕事内容を教えてください。

平日遅番の例で1日の業務を説明します。
11時に出勤し、前日の売上チェックと売れ筋商品の確認をします。その後スタッフとの朝礼、メールチェック、スタッフに検品の指示などをしつつ、多くの時間はフロアで接客をしています。1日の最後は清掃と締め作業をして、20時半に退勤という流れです。ららぽーと TOKYO BAY店では、平日と土日祝日で来店されるお客さまに違いがあるので、店頭のマネキンを1週間に2～3回変更します。

店舗異動を経験して、変化を感じたことはありますか？

成田国際空港店は13坪ほどでしたが、ららぽーと TOKYO BAY店は50坪くらいあり、スタッフの人数も3人から10人になりました。規模の振れ幅が大きかったので、異動当初は不安が大きく、苦労もありました。

接客については、成田国際空港店は海外からのお客さまが多かったので、ジェスチャーなど言語以外の要素も使いながら、いかにお店や日本を印象づけるかを意識していました。ららぽーと TOKYO BAY店に異動してからは、商品のメリットを言葉でお伝えすることが増え、いわゆるアパレルらしい接客が増えました。成田空港はやや特殊かもしれませんが、エリアや店舗ごとの特徴に合わせた接客の大切さを感じました。

仕事でやりがいを感じるのはどのようなときでしょうか？

接客に対して感謝の言葉を言っていただくことや、私を目当てに来店していただけるお客さまがいることは、やりがいにつながりますね。

今でも覚えているのは、成田国際空港店にいたころ、外国から来られたお客さまが私の対応を褒めてくださったことです。英語で完全に理解できたわけではなかったのですが、とても嬉しそうに、接客が良かった、絶対にまた来ます、ということを話してくださいました。私もとても嬉しくて、接客がうまくいかなかったときにも、このことを思い出して頑張れる、そんな原動力になっています。

最近も嬉しい出来事がありました。入社時から来てくださっているお客さまが、社会人になる娘さんと一緒に「娘が就職するので、オフィスカジュアルの服を選んでほしい」と買い物に来てくださったんです。このお客さまは、最初の店舗から私が異動した後も引き続き来てくださっていて、娘さんはその間に小学生から社会人になられました。こうして長い期間に渡って目を掛けていただけるのは本当にありがたく思います。

入社11年目ですが、長く働き続けられる理由は何でしょうか？

大変なこともありますが、それよりも楽しいことや、良かったと思えることが多いので続けられています。中でも大きいのは、人に恵まれた環境です。初めて店長になったときは、スタッフにたくさん助けてもらいました。ららぽーと TOKYO BAY店に異動したときも、当時の上司やスタッフからのフォローのおかげで、大変な時期を乗り越えられました。

また、店舗と本社の距離が近いのも働きやすい理由のひとつです。当社はアパレル企業の中では大規模なので、店舗と本社で距離がありそうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。コロナ前は、全社会議後に懇親会があり、本社スタッフと気軽に色んな話をしていました。役員たちも「頑張ってくれてありがとう」と声を掛けてくれ、そういった温かさが当社のいいところだと思います。

もちろん、お店に来てくださるお客さまも仕事を続けるモチベーションです。私はもともと人見知りで、人と話すときに緊張する性格だったのですが、お客さまと接していくうちに、今ではむしろ「話したいな」とスタンスが変わりました。earth music & ecologyにいらっしゃるお客さまは優しい雰囲気の方がとても多く、ららぽーと TOKYO BAY店に異動した直後は、お客さまからららぽーとについていろいろと教えていただいたこともありました。そんな意味でも、人に恵まれた職場だと思います。

社内の制度についても教えてください。

私がいちばん嬉しい制度は「ライフスタイル休暇」です。最大7連休を取得でき、リフレッシュできるとてもいい機会になります。実は先日もこの制度で旅行をしてきました。 また、マタニティ休暇や産前産後、育児休暇なども充実していて、実際に取得し、復帰後も元気に働いているスタッフをたくさん見ているので、その意味でも安心です。そのほか、一人暮らし手当や資格支援制度など、社員のさまざまな生き方を応援してくれるのもいいところですね。

“セカンドファミリー”というストライプインターナショナルの理念は、社員や当社に関わりのあるすべての人を、第二の家族のように大切にしようという考えですが、制度面でもそれを体現しているように思います。

深澤さんが今後チャレンジしていきたいことを教えてください。

店長職にはグレードがあり、店長職をしながらスーパーバイザーの補佐業務も行っています。頑張りに応じて、店長手当からさらにプラスで10,000円のグレード給が付くのも嬉しいです（笑）。さらに店舗での達成率や評価で一定条件を満たすと、スーパーバイザー代理、スーパーバイザーと昇格できる仕組みです。

今の私はどちらかというと、店頭に立ってお客さまと話をするのが好きなので、引き続き店長として売上を追いかけ、部下が昇格するための指導やフォロー、SNS発信などを頑張っていきたいです。

最後に、こんな人と一緒に働きたい！メッセージをお願いします。

earth music & ecologyの店長は、器が広くて協調性のある方が向いていると思います。物腰が柔らかくて優しいタイプの店長が多いですね。ただ優しいだけではなく、コミュニケーションを上手に取っていて、プラスとマイナスの両面をしっかり伝え、言うべきことを適切に伝えられる店長が多数活躍しています。

一緒に働くスタッフはみんな明るいです。上下関係なく気遣いができ、仕事に熱心で真面目な人たちなので、前向きに働けます。
お互いにフォローし合える人々が集まった会社なので、コミュニケーションを取りながらお店をつくっていくスタイルが合っていると思います。やりがいを感じながら長く続けられる会社ですので、ぜひストライプインターナショナルで一緒に働きましょう！