2021年8月の業界全体の動き

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
2021年8月の業界全体の動きについてお届けいたします。

2021年8月の動き

例年とも夏はお盆の期間を底として、全体的に求職者の活動が鈍ります。
あわせて企業側の採用も落ち着く時期で、8月は前月との比較では、求職者数が91.9％、求人数が83.3％とともに減少しました。職種別では、とくに求職者の減少が大きかったのが、店長・販売、デザイナー、MDでした。

ただし、実際に活動している人の転職意向は7月よりも高く、「そろそろ活動を本格化したい」「実際に動き出したい」という方が徐々に増えている印象です。

9月もその上昇傾向が続いており、「すぐに転職したい」という方と、「現職よりも良い条件の企業があればチャレンジしてみたい」という方の二極化が見られています。人気の求人、希少性の高い求人はすぐに終了してしまいますので、まずは情報収集から、という方も、早めの動き出しをおすすめします。