人間にしかできない（機械にはできない）仕事とは？

こんにちは、キャリアアドバイザーのすぅーです。

近頃、InstagramなどのSNSで、「10年後になくなる仕事TOP30」など、
ITの発達によってなくなってしまうかもしれない仕事は何か？について書かれた記事をよく目にします。

「自分の仕事がこの先、なくなるのでは？」
「セルフレジが精通し、世の中から販売員がいなくなるのでは？」
「売れ筋などの統計から、自動でお洋服のデザインが生み出されるのでは？」

など、ファション業界においても不安を抱えている方はいるかもしれません、、、

私はもともとファッション業界で販売員としてお仕事していたのですが、
ちょうど自社ECサイトが誕生し、ECでのお買い物が主流になってきた2014年～2016年頃。
クリスマス前の繁忙期に下見をするお客様が全くいなくなり、焦りを感じたことを今でも覚えています。

それ以前は11月末～12月初旬にかけて
クリスマスプレゼントを探す下見のお客様で、店内はごった返していたのに、
ある時からパタリと下見客が消えてしまいました。

この頃から、
下見＝お店に出向いて。 から、下見＝ネットで。に変化し、
「販売員としての自分の価値とは？」
「このままECでのお買い物に切り替わり、自分はいらなくなるのでは？」と
考えることがありました。

現在もキャリアアドバイザーの仕事をしながら、
求職者の方から、「ECの発展で、販売職の価値が見いだせない。」などと
ご相談をいただくケースも多いです。

私自身も、いつか自分の仕事がITの発達によってなくなってしまうのでは？
と考えたことがありますが、あるセミナーでこんな話を聞き、前向きな気持ちになれたことがあります。

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人間にしかできない仕事は
・マネジメント
・ホスピタリティ
・クリエイティブ
この要素がある仕事は、機械にはできない。
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販売職の方であれば、まさに「ホスピタリティ」。
機械には変えられないスキルです。

私が販売職でお仕事していたころ、
とにかく顧客様の多い店長がいました。
フラッと来店されることはせず、必ず店長が出勤しているかを確認し、
さらに時間まで指定して来店されるお客様ばかりでした。

ラグジュアリーブランドでは当たり前かもしれませんが、
ファッションビルに入っている価格帯のブランドではかなり珍しかったです。

新卒のころ、そのお客様から
「●●さんのもとで働けるなんて、あなたは幸せね。」と言われたことがあります。

機械が接客していたら、お客様はこんな言葉を漏らすでしょうか、、、

自然な会話
相手の表情・言動を察知すること
その販売員さんが醸し出す雰囲気・オーラ
何より相手を思う気持ち。

これは「人間にしかできない仕事」だな、としみじみ感じるときがあります。

「ファッションは、人が創る。」

クリーデンスが掲げる合言葉です。

そんなファッション業界で働く方々が
いつも笑って、生き生きとはたらけるように
私たちが常に味方になって、近くに居られればと思います。

困ったとき、つらいとき、ぜひクリーデンスを頼ってくださいね。

人間にしかできない仕事を創り出す、この業界の皆様に
いつまでもリスペクトしながら、一緒にファッション業界を盛り上げていければと思います！