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2021.10.27

奥能登芸術祭2020+、で感じたこと

先日、奥能登芸術祭2820+に行ってきました。
「〇〇の秋」、私は食欲の次に芸術を満喫しています。
皆さまはどのような秋をおすごしでしょうか。

常々、様々な芸術作品を求めて旅に出てきた私ですが、
昨年の同じ時期は、某ウィルスのおかげで
どこにも行けずすっかり塞ぎ込んでいました。

実に2年ぶりのアートトリップを楽しむことができ、
久しぶりにアートにまみれた時間を過ごしてまいりました!

訪れたのは、石川県珠洲市。
「人差し指の形の先」のような形の奥能登エリアです。

海沿いに展開される作品や、
廃線となった「のと鉄道能登線」の駅舎や線路跡を生かした作品、
廃校になった幼稚園・学校を舞台にした作品など、
市内46箇所に展示されています。

作品は「すずアートバス」で巡ることができ、
地元のボランティアの方が、
作品の説明に加えて珠洲市の伝統文化を教えてくださりました。

本祭の総合ディレクターである北川フラム氏は
地元新潟の越後妻有アートトリエンナーレや瀬戸内芸術祭などもプロデュースしており、
活気の薄れたエリアを盛り上げるべく芸術祭を開催されています。

今回訪れた珠洲市も過疎化が進み、一時は元の36%までに人口が減少したそうですが、
コロナウィルスの影響もあるのか、最近は年50組ずつ市外の移住者が増えているそうです。

作品の素晴らしさを満喫するとともに、地方街の衰退という問題を考えさせられた、
そんなアートトリップになりました。

某ウィルスの影響で働き方は大きく変化しましたが、まだまだこれから。
場所や時間や、これまでの常識にとらわれず、
都会に偏らない仕組みや、個人がストレスフリーに働ける、
そんな社会が徐々に拡大されていくといいな、と思います。

皆さまがストレスフリーに、
はたらくことをより一層楽しめるように、
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