趣味からの気付き ～サッカー×アパレル業界～

こんにちは。

コロナ禍となり1年以上経ちましたが、皆さん休日はどのように過ごされていますでしょうか？

外出もあまり出来ない状況なので、私の休日は午前中子供2人と家の前で遊び、
午後はお酒を飲みながら趣味のサッカーを2～3試合観るというルーティーンができ上がりました。
（3試合目とかはお酒で眠くなりあまり覚えていません。笑）

先日もJリーグの試合をDAZNで観ていたのですが、
選手のプレーではなくある部分に目がいき、「あっ！」と思ったことがありました。

それは、ユニフォームスポンサーとサプライヤーです。

スポンサーとはテレビなどと同様で、
自社を広告（ユニフォームロゴやスタジアムの看板など）してもらう代わりに、
選手たちがより良い環境や状況でプレーできるよう様々な支援をしている企業を指します。
各チーム、様々なスポンサーと契約をしていますが、
ここ最近ではアパレル業界のスポンサーが増えてきたと感じました。

例えば、J1に所属している大分トリニータというチームでは、
袖にメンズファッションブランド「SOPH.(ソフ)」のロゴが入っていたり、
J2 V・ファーレン長崎は右胸に 大手繊維専門商社「モリリン」のロゴが入っているなど、
全てお伝えすると長くなってしまうので簡単に2例挙げましたが、
アパレル企業も数多くサッカー業界と取り組みを行っていることに気付きました。

大分トリニータ

V・ファーレン長崎

※上（左袖にSOPH.のロゴ）、下（右胸にモリリンの社名）

またスポンサーとは別に、ユニフォームを提供するメーカーをサプライヤーと呼び、
Jリーグのクラブなどはメーカーとサプライヤー契約を結び、ユニフォームの提供やサポートを受けています。

みなさんがよく目にするメーカーでは、
アディダスやナイキなど世界的にも有名なスポーツメーカーが挙げられますが、
J3に所属しているカターレ富山のサプライヤーが
「ゴールドウイン」ということを最近知り、非常に驚きました。

カターレ富山

※見えづらいですが、右胸にロゴが記載されています

アウトドアやスキーなどのイメージが強く、サッカーの印象はあまりなかったのですが、
2017年に、最先端技術を駆使してスポーツウエアの研究開発を強化する、
「ゴールドウイン テック・ラボ」という施設を開設し、
選手1人1人の全身を3Dスキャンで立体的な形状計測を行い、
カラダのあらゆる部位や筋肉を計測し、
プレーを最大限に引き出せるようなユニフォーム開発を行っているそうです。

プロのユニフォームってここまで拘って開発されているのかと、
調べれば調べるほど興味が湧いてくる内容で、
興味ある方は是非、ゴールドウイン テック・ラボのウェブサイトを見ていただければと思います。

何気なく見ていたサッカーの試合から、スポンサーや商品開発など色々なことが気になってしまい、
最終的には調べている間に試合が終わってしまうくらい熱中していました。笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！