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2020.06.03

First Monday of May 〜メット・ガラの魅力〜

皆さんこんにちは。
3歳児とのステイホームに、ほとほと疲れた、たかむーです。

新型コロナウイルスの流行で沢山のイベントがキャンセルになりましたよね。
オリンピックに、ライブやフェス、楽しいことだけが遠ざかって行くような…
何とも言えない気持ちになりましたよね。
私が個人的に一番ショックだったことは、毎年楽しみにしていたMET GALAが延期になったことです。

ご存知かもしれないですが、MET GALA(メット・ガラ)とは
メトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュートの資金調達を目的として
1995年に始まり、毎年5月の第一月曜日に開催される
ファッションの特別展のオープニング・イベントのことです。

デザイナー、モデル、女優や歌手、いろーんな有名人、
言わば、“選ばれたおしゃれな人”が一堂に会するファッションオタクにとっては夢のようなベントなんです。
最近は日本でもネットニュースになったりしていて、知っている方も増えているかもしれません。
2016年には「メット・ガラ ドレスをまとった美術館」というタイトルで
ドキュメンタリー映画として公開されていますので。観た方にはきっと、お分かりいただけるかと思います。
(まだ、見ていない方は是非是非観てください!)

まず、このイベントを仕切っているのはUS版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター様。
もうそれだけで間違いがないということなんですが。
毎年のテーマ、それに合わせた会場のデコレーション、展示も本当に素晴らしいんです。
メトロポリタン美術館のキュレーターをはじめ、関係するすべて人のクリエーションと努力の塊なんです。

何と言っても見どころはレッドカーペット。
招待されたゲスト達は、その年の展示テーマにあったドレスアップをするんです。
中途半端でなく、本気で。
ゲストとして招待されるデザイナーたちも、本気です。
彼らのextravagantな着こなしを見ることこそが、醍醐味なんです。

誰がどこの何を着ているか、何と何と合わせているか。
ドレスに合わせたヘアメイク、合わせるジュエリーや、アクセサリー。
同伴している人とのマッチングまでも含めて、メット・ガラの一夜の“LOOK“が完成されるんです。

私たちの目に映るのは完全体の姿ですが、着ている人そのものの美しさやキャラクターを含め
衣装はどんなテクニックで作られたのか、お針子さんたちは何時間その刺繍に費やしたのか…
新しいテクノロジーに驚かされたり、デザイナーとセレブたちの繋がりが見えたり。
興味しか沸かないんです。
ワクワクするんです。
まさに、エンターテインメントなんです!

皆さんもご存じの通り、ファッションは表に出る優雅さや美しさの裏に
沢山の人の努力や時間が費やされていますよね。
そんなストーリーを感じさせてくれる、メット・ガラって最高です。

シンプルにファッションって「おもしろい」って感じさせてくれる、思い出させてくれるから
毎年5月の第一月曜日は大事な日なんです。

来年無事にメット・ガラが開催されたら、是非いろんな視点で楽しんで下さいね!

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