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2019.11.06

「着たい服がある」

こんにちは、営業担当のNです。
すっかり読書の秋ですね…私は「活字」ではなく、とにかく漫画!
月間で80~100冊は漫画の新規開拓をしております。。。

そんな私が最近読んだのは、常喜寝太郎さんの「着たい服がある」。
高身長&クール&小学校教員に内定している女子大生が、
周囲の目を気にして大好きな「ロリータファッション」を隠す中で、
様々な人との出会いを通し自分を解放していくストーリー。

自身も「好きな服」と「似合う服」は違う、とよく親に言われました。
私も中学1年生時点で160cmとやや高めの身長、頭はオレンジの2ブロックに、
服は当時(90年代)人気を博していたSUPER LOVERSやBETTY’S BLUE、MILKなど。
田舎だったので、近所の方や、友達のご両親は、不思議に思っていたと思います(笑)。

私は一過性のブームで終わってしまいましたが、
「そういう格好は自立してからやりなさい」と言われても、年齢を重ねたら「いい歳になって恥ずかしい」。
身内の言葉って結構グサッとくる。私の友達は今まさにこの葛藤と戦っています。

一方で、社会人になり出会った営業の先輩が、「営業は女優よ」という名言を放ち、
会社のクローゼットに多数の服をストック、訪問先によってトイレで着替えていました。
「相手好みの人間」に、まず服を変えることで自分がなりきれるそうです。

すごい!
言わずもがなハイパフォーマーでしたが、
「ファッションにもONとOFFがあったほうがいろんな自分を楽しめていいでしょ」。さすがでした。

ファッションっておもしろいですね。
その人の個性が分かったり、気分が分かったり、時には「お、勝負の日だな」が分かったり。
何にも考えたくない&したくないときのコーディネートもありますよね。

裸では歩けないので、みんな何かしら選別して身に着ける。
そんな洋服たちを作ったり、提案したり、ファッション業界って改めて尊いなと思います。

「着たい服がある」
TPOは前提として、自分らしくいられる服・小物を身に着けているのが一番だなと
この本を読んで感じさせられました。
気になった方はぜひ読んでみてください。
ロリータ興味あってもなくても少しばかりの「人生観」が学べました。

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