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2019.10.02

“リフレクション”の実践で、1年の後半を走り切りましょう!

皆さま、こんにちは。

昨日10月1日、遂に消費税が10%に引き上げられ、
増税前、最後に買い物を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
消費税の増税は、2014年4月以来5年半ぶりで、
国民への生活に於いては、年間で2兆円程度の負担増加になる見通しだそうです。

そんな増税とは関係の無い話なのですが、10月といえば、期の変わり目。
多くの企業で、振り返りを実施される機会が増えるタイミングではないでしょうか。
前回のブログでは、『“SMART(スマート)”な目標設定』に関してご紹介しました。
今回は半期の終わりということで、『振り返り』に関して書いてみたいと思います。

“リフレクション”の実践で、1年の後半を走り切りましょう!

皆さまは、“リフレクション”という言葉をご存知でしょうか?
“リフレクション“というのは、
「起こった事象・ものごとに関して、客観的に振り返ること」
という意味を持ち、最近よく耳にする、“内省”を意味する言葉です。
起こっている事象や目の前の現状を捉え、そこに至るまでに自身が取った行動を振り返り、次にどう繋げていくのか、
ということを振り返ります。

“リフレクション”を行う場合、下記3つのレベル・視点を基に実施することが重要だと言われています。

1.起こった出来事にフォーカスする。

発生した事象や、起こった出来事を事実として捉え、振り返りを行います。

2.他者や周囲の環境にフォーカスする。

発生した事象や、起こった出来事に関して、どの様な背景が有り、そうなったのかを振り返ります。

3.自分自身にフォーカスする。

発生した事象や、起こった出来事に関して、その時とった自身の行動は適切だったのか、振り返りを行います。

“リフレクション”を実践的に行うと、客観的な視点で新たな気付きを得、それにより行動を変えることができます。
個人の行動が変わることで周囲にも影響が及び、組織としても良い影響を受ける、という好循環につながるため、
“リフレクション”を導入・実施している企業も増加しているそうです。

期の変わり目であるこのタイミングで、皆さまもぜひ“リフレクション”を実施し、
次の期をより有意義に過ごすためのキッカケとしていただければ、と思います。

今回も、前回のブログ同様に、社会教育学者である後藤静香氏の詩をご紹介し、締めとさせていただきます。

『自己の反映』

人間は
自己のごとく自然をみる

人間は
自己のごとく他人(ひと)をみる

人間は
自己のごとく世界をみる

かれの見聞は
つねに彼自らの反映を表わす

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