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2018.09.12

目標を達成した後、また周りが応援したくなる人とは??

こんにちは!キャリアアドバイザーの佐藤です。

先日、テニスの全米オープンで
プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が優勝されましたね!!
大坂選手、本当におめでとうございます!!

今年1月の全豪オープンの頃から大坂選手人気は広がりを見せていましたが、
今回の全米オープンでは、1回戦から決勝線まで、
インタビューでのコメントや大坂選手のプレーでの活躍、そして謙虚な姿勢は
日本だけにとどまらず海外メディアでも、大注目されていました。
今回の試合の過程で、大坂選手を応援したい!と思われるようになった方も、多いのではないでしょうか。

個人的に、大坂選手の活躍をテレビのニュースで見ていて、
すごいなと思い、感涙したことがあります。

「勝ちたい!」気持ちを貫き続けた強い姿勢と
「周りへの感謝・配慮」の気持ちを、純粋に持って、大坂選手が試合を乗り越えてきたことです。

大坂選手は、以前からパワフルなプレーで世界的にも強い選手でしたが
気分やプレーにムラがあり、前回の全豪では、
ご自分の “うまく行かないときに落ち込みやすく抜けだせない” ことが弱みだと痛烈に感じたそうです。
そして、次回の大会(それが今回の全米オープン)では、
メンタルを強くして絶対に優勝する!という目標を掲げたそうです。
コーチと二人三脚でメンタルを強くされた、とも言われており、
良いコーチに出逢えた事も幸運だったのだと思いますが、
何より、人間の“心”は、そう簡単にすぐに強くなるものではないと思いますから、
苦手を徹底的に克服していき、克服するための対策や練習量を自信に変えて
大きな試合や自分のプレーを本気で楽しめるようになった大坂選手が、とても、まぶしく見えました。

また、大坂選手は、試合のコートに入る際には “別人になる“ と強烈に意識されるそうです。
相手がどんなに強くても、憧れの選手だったとしても、
“自分は、ファンではなく、テニス選手なのだ” と意識を替える。

その一方で、
自分が勝つことで、相手選手や 相手選手を応援されるファンの気持ちもしっかり理解しながら
責任を持ってコートに立つようにしていたそうです。
今回の大坂選手の 全米優勝後のインタビューをお聞きになった方は多いと思いますが、
「目的を達成するために、人格を入れ替えてプレーに臨む」姿勢と
「どんな結果になっても、自分ではない他者がいることに感謝し、謙虚でいる」大坂選手の姿には、
本当にじーんと感動しました。。。

個人的な感動話ブログになってしまいましたが、
最近の出来事のまとめとして。

スポーツや勝ち負けがあることには、必ず相手がいるものですが、
勝ち負けでなかったとしても、仕事にも必ず “自分以外の相手”があって成り立つもの。
さらには、仕事に関わる会話、共有、協力者への報連相ひとつずつにも
必ず “自分以外” の存在があって、仕事が進みます。

仕事に没頭し、目標に邁進する時間でも、
“相手を尊重する” “話をしっかり聞く” “約束を守る” など、
“相手視点” をもって仕事をされている方とは、
また一緒に仕事したいな、と思いますし、その方が困っているように見えたら
何か出来ることないかなと自然に身体を動かしたくなります。

誰かを応援したい!と思う気持ちや、
自分自身が応援したいと、誰かに思ってもらえるのは本当に素敵なことだと思うので、
どんなときも、そんな仕事人でいたいものですね!

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