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2018.05.09

全ての方が不自由なくファッションを楽しめる世の中を目指して

みなさまこんにちは。

楽しい連休が終わり、5月病や梅雨と
なんだかパッとしないワードも並ぶこの時期。

私は早速GW後半初日に自転車で思い切りかかとをぶつけ、
明けから松葉杖での出勤となりました。
人生初の松葉杖は思ったより腕の筋肉を使うため、
痛む足だけでなく上半身の筋肉痛にも苦しんでおります。

都内を歩いているとバリアフリーもまだまだ。。。と感じる反面、
進んでいるところは本当に進んでいますね。

この仕事をしていると、ファッション業界においても
全ての方に不自由なく楽しんでいただけるサービスが加速していると実感します。

全ての方が不自由なくファッションを楽しめる世の中を目指して

みなさん、マルイのラクチンシリーズはご存知でしょうか?
お客さまの声が反映された同シリーズは、サイズ展開がかなり幅広く、
なかなかサイズが合わなくて困るシューズも、19.5~27㎝までのサイズ展開をしています。

マルイはそれだけではありません。
買い物に行かれてバリアフリー化がすすんでいるな、と気づいたことはありますか?

たとえば博多マルイでは、フロアごとに椅子の高さを変えて多様なお客様の座り心地に配慮したり、
トイレへの案内表示をマークとともに「○○m先」と表示することで安心を提供したりしています。
また視覚障がい者の方の音しるべとなる“時報サウンド”も採用されています。

人気ブランド、米トミー・ヒルフィガーは、非営利団体と協力して障がい者の子供向けファッションを販売し、
昨年末には障がい者向けのニューラインを発足すると発表しています。
注目が集まっていますが、日本ではまだ展開予定がないため、今後に期待ですね。

LGBTの方が着やすいファッションも、今注目されているものの一つ。
前述のマルイでは、スーツ選びに迷うLGBTの方向けに試着会などのサービスを行っていますし、
つい先日、GW中に開催されていた東京レインボープライドでは、沢山のアパレル企業が参加されていました。

どんどん発展していってほしいこの分野。
2020年のオリンピックイヤーまでに、ますますバリアフリー化が進むことと思いますが
全ての方が不自由なくファッションを楽しめる世の中を目指して
ファッションの多様性も広がっていってほしいですね。

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