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2018.03.22

海外の就職・転職事情

こんにちは。

私は海外が好きで、オーストラリア、カナダ、東南アジアなど、数年旅に出ていたことがあります。
そこでは、飲食店やホテル、農場などいろいろなところで働いていました。
全て数ヶ月の短期契約の仕事でしたが、日本とは違う海外の就職・転職事情を垣間見ることが出来ました。
さまざまな違いがあり、挙げればキリがないのですが、自身が経験したエピソードをひとつ。

海外ではリファレンスを求められることが多い

海外の就職・転職事情

必ずしも求められるわけではありませんが、転職の際にはリファレンス(推薦状)が必要なことが多くあります。
前職のものだけではなく、2〜3通の提出を求められるなんてこともしばしば。
私自身も海外で2社目のとあるホテルにアプライした際に、リファレンスを2通提出するように求められました。
その時は「短期契約の仕事なのに2通もリファレンスが必要なの?!」と相当ビックリしました。

当時働いていた日本語学校の先生にお願いし、すぐに書いてもらいましたが、困ったのがもう1通。
日本で働いていたころの上司に連絡を取り、無理言って英語でリファレンスを書いてもらいました。
(おっかなびっくり連絡を取ったのですが、快諾してもらい、拍子抜けした記憶があります。)

私の場合はありませんでしたが、リファレンスだけでなく直接電話をして、
その人の働きっぷりや周りからの評判を聞くこともあるそうです。

悪戦苦闘しながらもなんとか仕事ゲット。
そのホテルの仕事を辞めるときには、お願いする前に「はい。これ、次の仕事のために。」と、
別れ際にリファレンスを渡してくれました。
これは日本ではまずないことなのでビックリし、同時に卒業証書でも貰ったような不思議な気持ちになりました。

その他にも、転職する際には<未経験>で雇ってもらえることはあまりなく、
ほとんどの人が前職と同じ職種に就くこと、またある国では履歴書などが一切必要ないなど、
日本の事情とは全く異なることがあります。

働き方改革などで日本の就職事情も大きく変わってきている昨今、
今後日本でも転職活動が大きく変わってくるかも知れませんね。

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