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2014.12.10

退職時の引き継ぎ、挨拶、どうしていますか?

退職時の引き継ぎ、挨拶、どうしていますか?

関西からこんにちは。
どうもなにわのお祭り男、キャリアアドバイザーのHOLLYです。

突然の冷え込みに体が追い付かず、なぜか目がチカチカしています。
今回のテーマは「退職の際に意識してほしい事」。

退職交渉のノウハウやポイントなどはたーくさんネットにあふれているので
今回は「引き継ぎや挨拶」の事を中心にしたいと思います。

今読んでいただいている方は、
転職のご検討は初めてですか?それとも2度目?3度目?
過去お勤めの「企業」や「同僚」、「顧客様や得意先様」、「サプライヤー様」とは今でもおつきあいしていますか?
それとも疎遠ですか?

これは退職時の「引き継ぎや挨拶」によってきまる事が多いと思います。

面接に同席させて頂いた一幕にこんなやり取りがありました。

求職者「退職時に引き継ぎもさせてもらえず、明日から来なくてもいいと冷たくあしらわれました。」(たまにある話ですね)
面接官「それで次の日からいかなかったの?引き継ぎはしなかったの?」(意図はわかりにくい質問です…)
求職者「したかったのですができませんでした。」(素直に答える)
面接官「それでよかったと思う?またそのお客様に合うかもしれないし、お客様になるかもしれないよね?
はたまた現職の企業や同僚に助けてもらう事も将来あるかもしれないよね?」
求職者「はい」
面接官「企業に所属していたことは、あなたの歴史であり、お客様はあなたの財産です。
企業とはできる限り円満退職すべきだし、お客様にはどんな形であれご連絡をするべきだと思います。」
求職者「…はい。」

少し極端ではありますが、このやり取りを見て、
退職時の対応方法を少し考えさせられました。

販売職の方であれば顧客様、
営業やデザイナーの方であれば得意先や、資材屋、工場…
どういった形で次の転職先で接点を持つかわかりませんよね。

在職企業と退職者個人の交渉はノウハウやフローに沿って、
できる限り円満退職の道を見つけられればと思いますが、
個人とお客様、個人と社内の方などへの「引き継ぎや挨拶」は
自身の気持ちや行動ひとつで対応できます。

退職できればすべて良しではありません。

後悔しない事はもちろんですが、
転職すればすべてがリセットするわけではなく、
「自分自身」は引き続き「人や企業」を通じて仕事していく事を忘れずに、
退職に向き合って頂ければと思います。
クリーデンスも退職交渉の進め方だけでなく、+αのサポートを心掛けます!!

私自身高校1年の冬にカラオケのチケット配りのバイトを
あまりの寒さに途中で抜け出しそのままやめてしましました。
毎年冬になると、いい加減な事をしてしまった後悔と、責任について考えてしまいます。
反面教師にしてください。笑

本格的に寒くなってきましたので、お体ご自愛くださいませ!
それではまた!!

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