アパレル・ファッション業界職種図鑑

アパレル営業

アパレル営業とは

自社商品を提案し、購入してもらうことで売上につなげるのが営業です。
アパレル・ファッション業界では、業種によって販売先が異なるため、主に下記の三種類に大別されます。

リテール(小売)営業

商品の選定や発売時期の決定、それに合わせた店頭イベントなどの企画など、店頭と連携しながら、担当店舗の売上アップのために、さまざまな施策を企画・立案・実行します。 もちろん店舗スタッフの育成やマネジメント、店舗の売上管理も重要な業務です。

ホールセール(卸)営業

直営店舗を持たない企業が、セレクトショップや小売店などに自社製品を卸すための交渉を行うのがホールセール営業です。 展示会での商談や、商品の発注や別注の対応、また販路を広げるための新規開拓も行います。

OEM/ODM営業

繊維商社のOEM部門やOEM/ODM企業に在籍する営業職です。 デザイナーとタッグを組んで取引先を訪問し、企画提案を行うため、取引先の要望を正確に把握し、的確な提案をできることが求められます。 企画・営業・生産と幅広く携わるため、モノづくりや生産背景など専門的な知識や、数値系の分析力が評価されるポジションです。 もちろん提案力や交渉力、人脈やフットワークなど、営業職としての基本的な部分も重要です。

アパレル営業の転職動向・転職成功のヒント

営業の求人は増加傾向が続いており、2022年は前年比114%となりました。
業種によって営業の業務はさまざまですが、そのいずれにおいても前年を上回る数の求人が発生しています。
例えば、コロナ禍から回復し、店頭に客足が戻ってきたことにあわせて、直営店営業やSV・エリアマネージャーなどの求人が増加。…(続きを読む

アパレル営業のための転職お役立ち情報