Fashion★シゴトNEWS

2019.04.01

<アパレル・ファッション業界>転職のプロに聞く!4月からの転職活動がオススメな3つの理由

こんにちは。クリーデンス編集部です。

今年もあっという間に4月。新しい期がスタートするという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、転職を考えているAさんからこんなご相談が寄せられましたので、みなさんにもご紹介いたします。

アパレルメーカーで働いています。
最近、転職を考え始めているのですが、どの時期に転職するのが良いのでしょうか?
ファッション業界でオススメの転職時期を教えてください。

基本的に求職者の方の転職タイミングは、契約社員の方であれば契約更新時、
ご多忙の方であれば仕事が一区切りついたタイミングなど、就業環境に合わせて行う場合が多いようです。
ただ、そういった配慮を一旦抜きに、単純に“転職活動を始めるのにオススメの時期”でいえば、断然「4月」です。
今回は、ファッション業界の転職サポートのプロであるクリーデンスから、その理由を3つご紹介いたします。

<アパレル・ファッション業界>転職のプロに聞く!4月からの転職活動がオススメな3つの理由

理由その1: 4月はライバルが少なく、選考に進みやすい

転職活動がもっとも活発になるのは、1~3月。
新しい年度がスタートする4月に向けて、欠員補充や新体制に向けた採用などといった背景から、
企業の中途採用ニーズが高まり求人が増え、同時に求職者も積極的に転職活動を行います。
次に多いのが、10月入社を目指した7~9月です。
これらの時期は求人が多い一方でライバルも多く、人気の企業や求人には応募が殺到したり、
早々に充足して求人が終了してしまったりといったことが起こりやすくなります。

年度初めの4月は、そうした求職者の動きは一旦落ち着き、ライバルが少ない状況にあります。
その分、求人も減ってしまっているのでは?!と思うかもしれませんが、意外とそうでもありません。
期が変わったことで新たな計画に基づいて採用活動を行う企業や、採用を引き続き継続している企業、
内定辞退などによって急きょ採用を再開した企業などがあるためです。
つまり、『求職者は少ないが、企業の採用熱度は高い』というのが4月なのです。


理由その2:5月からはライバルが増える

クリーデンスにご登録いただく求職者の方の推移をみると、
例年、5月は4月と比べて115~120%ほど増加します。
一方、求人数自体は大きく変化しません。
ということは、5月は4月と比べてライバルが増えてしまうのです。

ライバルが増える5月に入ってからバタバタとしてしまうよりは、
一歩早く、4月のうちに活動を開始しておくほうが有利だということは間違いありません。


理由その3:7月から新しい職場で働く場合、一刻も早い活動開始がオススメ

参考までに、昨年5月から転職活動を開始された方にお話を伺ってみると、

・ゴールデンウィーク中にいろいろ考えて転職を決めた
・7月の契約更新のタイミングで新しい職場に行きたい
・販売職で、セールで忙しくなる前に動いておきたい

といったお声を多くいただきました。
特に2番目、3番目の理由については、
7月ごろから新しい環境で働くというのがスケジュール目安になると思いますが、
その場合、5月のゴールデンウィーク明けからの活動開始では、かなり急ピッチで進めなければなりません。

7月の転職を目指すとなると、遅くとも5月中には次の企業を決め、
退職交渉をスタートするのがのぞましく、一刻も早く転職活動を本格化させるのがベストです。
しっかり次の企業への準備を進めるためにも、 できるだけ前倒しで転職活動をスタートさせることがおすすめです。


ファッション業界において、7月は次の秋冬シーズンの始まり。
企業によって多少の差はあれど、販売職の方は秋アイテムが徐々に店頭に並び始め、
企画や生産などものづくりの方は秋冬アイテムの企画や量産が進んでいくタイミングです。
シーズンの変わり目に転職することで、ブランドや扱うアイテムへの理解がしやすくなるという利点もあります。
一見、転職活動には向かないように思える4月ですが、アパレル業界にとっては穴場の時期といえるのです!

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    サービスは無料ですので、転職活動への不安をお持ちの方はぜひお気軽にご相談くださいね。
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