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2018.12.13

転職活動、うまくいかないのはなぜ?!内定編(クリーデンス転職塾vol.56)

 

転職活動のヒントをお届けするクリーデンス転職塾。
転職活動がなかなかうまくいかないという方のお悩みと、そのアドバイスをご紹介します。
今回は<内定編>です。当てはまっているかも…という方はぜひ参考にしてみてください!

企業から電話で内定をいただき、「よろしくお願いいたします」と入社の意思を伝えました。
これでもう入社できる、と思って大丈夫なのでしょうか?

正式には「内定通知書」や「オファーレター」と呼ばれる書面の確認が必要です。
2018年1月1日の職業安定法改正により、企業は労働者を雇用する際に、
業務内容や契約期間、賃金、就業時間などといった雇用条件が記載された書面を発行し、
内定者に明示しなければならなくなりました。
内定通知書に記載された雇用条件を入社前に確認することで、
企業と雇用者で認識が違っていた、といったトラブルを極力防ぐことができます。
もし口頭で内定連絡があり、その後何の提示もなかった場合は、
「条件が記載された内定通知書をください」と企業に連絡し、雇用条件を確認したうえで、
正式に入社意思を返答するようにしましょう。

求人票では正社員とあったのですが、内定通知書を見ると契約社員からスタート、と記載されていました。
求人の内容と違っていてもいいのでしょうか?

求人票と内定通知書の記載が違ってはいけない、という決まりはありませんので、
企業が何らかの理由で求人票とは違う条件を提示する可能性はゼロではありません。
したがって、そのまま雇用契約を締結してしまうと、
「変更後の条件を受け入れた」ということになってしまいます。
もし変更理由について企業から何の説明もなく、またあなたがその変更後の条件に納得がいかない場合は、
雇用契約前に企業へ確認するようにしましょう。

ある企業から内定をもらったのですが、選考中の別の企業の結果が出てから返事をしたいと思っています。
内定後の返事はどれだけ待ってもらえるのでしょうか?

内定通知書を受け取ってから長くても1週間以内に返事をするのが一般的です。
中途採用は欠員や業務過多による増員といったケースが多く、
一刻も早く入社してもらいたいという事情があるためです。
どうしてもという場合は企業に相談する選択肢もありますが、
入社意欲が低いのでは?とマイナスの印象を与えてしまったり、また最悪の場合、
企業が並行して選考していた別の応募者を優先し、あなたの内定が取り消される可能性もあります。
そうしたリスクを理解したうえで判断してください。

次回はいよいよ、退職交渉編をお送りする予定です!
些細なことでも構いませんので、現職や将来、転職活動へのご不安がありましたらお気軽にご相談ください。

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