転職活動、うまくいかないのはなぜ？！転職活動スタート編（クリーデンス転職塾vol.51）

今の会社を辞めたいのですが、激務すぎて転職活動をする時間と気持ちの余裕がありません。
先に退職して、落ち着いて活動した方がよいのでしょうか。

一般的に、現職中の方はそのまま活動されることをおすすめしていますが、
現職中と離職中どちらが活動しやすいか、一概には言い切れません。
中途採用は急募求人が多いため、時間に余裕があり、内定後すぐに入社ができるという点は離職中が有利です。
ですがその一方で、離職して収入がなくなると、転職活動が長引いた場合にどうするか？
という点を考えておく必要があります。
また、企業が納得する離職理由も必要です。
重要なのは、現職中か離職中かではなく、現状の中でベストなアピールするためには
どうすれば良いかを正しく理解し、それに合わせて準備を進めることです。
「自分にとってのベストが分からない」という方はお気軽にご相談ください。

色んな求人を見ていますが、どれも同じように見えてしまって応募の決め手が分からなくなってしまいました。

転職を決意するにあたり「現状のこういうところを変えたい」「こんなことを実現したい」
という思いがあったはず。
まずはそれが叶うかどうか、という観点で見てみましょう。
それでも迷う場合は、転職の軸が定まっていない可能性があります。
改めて「転職で叶えたいこと」を振り返ってみてください。
それでも決め手に欠ける場合は、気になった企業に幅広く応募してみるのも方法の一つです。
求人票だけでは伝わりづらい、社風や社員さんの雰囲気などを感じることで、新しい気付きがあるかもしれません。

転職しようと思ったタイミングで同僚の退職が発覚！
私も同じタイミングで転職しても良いのか悩んでいます。

同時に何人も退職するのは…と現職を優先させる方もいらっしゃいますが、
転職しようと思ったその気持ちとあなたの未来を一番大切にしてください！
もちろん、できるだけ迷惑を掛けないよう配慮することは大切ですが、
後任者やその後の体制について考えるのは会社の役目です。
実は思っている以上に何とかなるもの。
後任メンバーにチャレンジの機会を、と思えば少し心も楽になりますよ。