Fashion★シゴトNEWS

2018.07.02

面接まで選考が進んだけど辞退して大丈夫?!(3分で解決!ありがちトラブル相談室 vol.39)

こんにちは。
お酒大好きクリーデンスキャリアアドバイザーの丸山です。

サッカーワールドカップ、盛り上がっていますね。
グループリーグの日本対ポーランド戦、
後半残り10分の日本の戦術に賛否両論いろいろな意見が出ていますが、
何はともあれベスト16に進めて良かった、良かった。
次のベルギー戦ではネガティブな意見をブッ飛ばすような、日本らしい戦いを期待したいですね。
個人的には、見た目は茶髪のサッカー小僧、実は30歳のセクシー乾の左45°からのシュートをもう一度見たい。
寝不足な日々が続きますが、皆さん体調管理には気を付けてくださいね。

という事で本題に入りましょう。
今回は面接辞退の相談です。

商社系OEMメーカーで生産管理をしている女子です。
現在転職活動をしており、先日応募した企業より一次面接の依頼をいただきました。
しかし正直なところ、それほど意向もあまり高くなく、
仕事も忙しいので面接を断ろうかと思っています。
これって大丈夫ですよね、問題ありますか?

状況にもよりますが、今回の貴方の場合は面接を辞退すること、あまりよろしくはありませんね。
理由は二つあります。

一つ目は、社会人としてのマナー、常識の問題です。
当たり前ですが、面接を依頼されたという事は、貴方がその会社の採用募集に申し込んだからです。
会社側からスカウトされたわけではありませんよね。
自ら申し込んでおいて、面接を辞退したいというのは、明らかにルール違反ですね。
就活と恋愛は違いますが、例えるならこんなイメージです。
男性から「付き合って欲しい」と告白されて、
貴方が「いいですよ」と答えたのに、「やはり、お付き合いできません」と
男性から言われたら、どんな気持ちでしょうか?
ありえないでしょう。面接前の辞退って、こんな感じです。

二つ目は、チャンスを自ら放棄する事になってしまうかもしれないからです。
面接は行ってみないと何が起こるか分かりません。
期待しないで行った面接であっても、
予想を上回る新たな良い情報が得られることがあります。
例えば、まだ発表されていない新規事業の話をされたり、
求人票とは異なる自分が望むポジションでの選考に変わったり、
面接官が非常に馬の合う方だったり、なんていう話をよく聞きます。
もちろん、良いことばかりではなく悪い方に転がることもあります。
要は行ってみないと分からないということです。

面接を受けた後の選考辞退は、基本ルール違反にはなりません。
それであるなら、面接で色々な情報を得てから選考を進めるか、
辞退するかを判断した方が良いと思いませんか。私なら絶対そうしますね。
また、一度面接を辞退してしまうと、
何年ヵ後に再度その会社に応募したときに選考が不利になる場合や、
最悪応募できない場合もあります。

どうでしょうか。面接前辞退のリスクは理解できましたでしょうか。
ぜひ面接に出向いてください。

それでは、今回の「ありがちトラブル相談室」はこれにておしまいです。

日本酒好きの私ですが、ワールドカップを見ながら日本酒は呑んでいません。
サッカーと言えば、ビールなんですよね。キンキン冷えたビール。
前回のこのコーナーで固定概念はダメ、新しい事にチャレンジなんて言っておきながら、
私の中ではサッカーに日本酒は合わないんですよね。
では、日本酒に合うスポーツって何なんでしょう?
野球もゴルフも違うんですよね。スポーツ観戦に日本酒は合わないんですかね。
あっ、そういえば何年か前に大相撲を升席で見ましたが、その時は日本酒を呑みましたね。
美味しかったです。やはり、同じ産地ということでしょうか。

それでは次回の「ありがちトラブル相談室」もよろしくお願いします。

筆者紹介

キャリアアドバイザー

丸山

米国CCE公認 GCDFキャリアカウンセラー。
1963生まれ。大学、ファッション系専門学校卒業後、1988年に株式会社ニコルへ入社。レディース、メンズのMDを経験した後、企画室マネージャーとして新規ブランドの開発やライセンスの管理に携わりました。その後2004年にクリーデンスへ入社し、以来、キャリアアドバイザーとして企画系専門職を中心にこれまで500名以上の転職をサポートしています。
詳細プロフィールはこちら

  • Webサイトに公開している
    求人・企業情報はほんの一部です。
    転職をご希望の方は、まずクリーデンスの
    転職支援サービスにご登録ください。
  • 転職支援サービス 無料会員登録

関連リンク

Fashion★シゴトNEWS 最新記事

Fashion★シゴトNEWS一覧