Fashion★シゴトNEWS

2018.03.22

キーワードは「自由」 バッグの老舗企業、クイーポにオフィス訪問

今回は、バッグや財布などのファッショングッズを企画・製造・販売するクイーポにオフィス訪問。
企画のお仕事、おもしろさなどについてお伺いしてきました。

海外視察に行ったり、ブランド側のデザイナーと打ち合わせができたりと、感性を刺激されるさまざまな経験を積めるという 海外視察に行ったり、ブランド側のデザイナーと打ち合わせができたりと、感性を刺激されるさまざまな経験を積めるという
海外視察に行ったり、ブランド側のデザイナーと打ち合わせができたりと、感性を刺激されるさまざまな経験を積めるという

クイーポはバッグブランド「genten」を展開していらっしゃいますよね?

はい、皮革バッグを中心とした「genten」は当社のオリジナルブランドです。
そのほか、誰もが知っている世界的に有名なブランドのサブライセンシーにもなっていて、私はそちらのライセンス事業部に所属しています。さまざまなテイストのブランドがあるので、6名のデザイナーで協力し合いながら企画をしています。

ライセンスブランドだと、制限や条件などでなかなか思うような企画ができない…という話を聞くこともありますが、いかがでしょうか?

何かが制限されるとか、そうした仕事のしづらさは全くありません。むしろ、当社のものづくりにおけるキーワードは“自由”。とにかく自由度高く、自分たちのアイデアや感性をものづくりに反映させることができます。
商品企画に関する方向性なども、私たち発信で決めることができますし、仕事のスケジューリングもスタッフに任されているんですよ。

それはデザイナーにとっていい環境ですね!ブランドとはどういうやりとりをするのですか?

まず本国のブランド側からシーズンコンセプトが伝えられ、それに沿って市場動向などをリサーチしながらデザイナー発信でアイテムの企画・デザインを提案します。時にはブランド側のデザイナー本人と打ち合わせをする機会もあります。企画が承認されたらサンプル作成、サンプルも承認されたら年2回の展示会に向けてサンプルを作ります。デザイナーひとりあたり30~40型程度、展示会ではお客さまに商品の説明なども行います。
そのほか、得意先へのプレゼンテーション、ブランドのレセプションパーティー、NYやパリのコレクション視察など、外に出て人と接する機会も比較的多いほうだと思います。

社内の雰囲気はいかがですか?

わたしたちライセンス事業のデザイナーチームは美大出身者が多く、オシャレが大好きなメンバーが集まっています。MDや営業などほかの職種のメンバーともお互い尊重し合いながらチームワークを重視して働ける環境です。
働き方という点では、ワークライフバランスを大切にしている会社なので、展示会前の繁忙期でも残業月5時間程度。オンとオフ、しっかりメリハリをつけて働けます。チームメンバーには子育て中の時短勤務スタッフや育休中のスタッフもいて、長く働き続けられる安心感があります。
自由度が高くて働きやすい、とてもおもしろい会社だと思います。興味を持っていただけたらぜひ、お待ちしています!

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