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2017.09.19

現職が忙しすぎて転職活動がうまくいかない…先に辞めたほうがいい?!(3分で解決!ありがちトラブル相談室 vol.20)

こんにちは。 クリーデンスキャリアアドバイザーの丸山です。

さてさて、今回もお酒の話からスタートです。

今さらですが、私日本酒が大好きです。
でも飲む時はいきなり日本酒からは入らず、ビールから飲み始めることがほとんどです。
「取りあえずビール」ってやつですね。
ビールには日本酒にはない「のどごし」がありますからね。
のどが渇いている時にキンキンに冷えたビールは最高ですよねえ。
ビールが美味しい時は、日本酒への切り替え時を迷います。
そんな日にはビールをチェイサー代わりに日本酒を飲んじゃったりしますね。
贅沢、贅沢。
日本酒党からもビール党からも、
「味がわからなくなって、もったいない。」
と言われそうですが、いいんです。
自分が美味しいと思えば。

さて今回の相談は、「お酒の切り替え時」ではなく、転職のタイミングのお話です。

私はミセスアパレルメーカーで卸営業として働いています。
現在転職活動をしているのですが、仕事が忙しくてなかなか前に進みません。
先日も予定していた面接を急きょ入った会議のため、
キャンセルしなければなりませんでした。
以前にも同じような事がありました。
仕事と転職活動を同時に行うのは本当に難しいと痛感しています。
この際思い切って会社を辞めて、転職活動に専念しようかとも
思っているのですが、どう思いますか?

現職中に転職活動をするのか?退職後に転職活動をするのか?
この相談は、本当に多くの方からいただきますね。
ただしこの相談、その方の状況によって異なるので、正解があるわけではありません。
今からお伝えするアドバイスはあくまで一般的な場合と考えてください。
全ての方に当てはまるわけではありませんので、あしからず。

私が勧めるのは、何と言っても現職中の活動です。
確かに、仕事が忙しくて履歴書を書く暇がなかったり、
仕事中に面接に抜け出すことが難しかったり、
内定をもらっても退職交渉が難航して入社日が決められない等、
現職中の転職活動には越えなくてはいけないハードルが山ほどあります。
また、仕事と転職活動の気持ちの切り替えが難しく、
どちらも中途半端になってしまう可能性もあります。
それでも現職中に活動を勧めるのは、 離職期間を極力短くするため、できれば無くすためです。

離職期間が短いのが良いのは当たり前ですが、
これは収入や社会保険や年金だけの問題ではありません。
一番は気持ちの問題です。
離職してすぐに次の会社が見つかればよいのですが、
応募をしたい求人が見つからないかもしれません。
求人があったとしても内定をもらえる保障はありません。
離職期間が長くなればなるほど、気持ちに余裕が無くなります。
ましてや家庭を持っているともなると尚更です。
気持ちに余裕が無くなれば無くなるほど、
活動の目的が、内定をもらって就職することになります。

当たり前のようですが、本来の転職活動の目的は
別のところにあったのではないでしょうか。
スキルを磨きたいとか、好きなテイストのブランドで働きたいとか、
仕事の幅を広げたいとか、年収を上げたいとか、
自身が理想とするキャリアゴールに近づくために
転職をしようと思ったのではないでしょうか。
ところが、離職期間が長くなると転職の目的が本来のそれよりも、
仕事を得ることが重要になってしまいます。
それでは何のための転職であるか、意味がなくなってしまいます。

私が現職中に活動を勧める理由はまさにこれ、転職の目的を見失わないためです。
転職活動をするために、安易に退職をするのは極力避けるべきです。
これから転職活動をしようと思っている方、よく考えて行動してくださいね。
ただし冒頭でも話したとおり、転職時期は人それぞれの状況によって異なります。
精神的、体力的に限界まで来ているような状況の時は、
まずご自身を守る事を第一に考えてくださいね。

今回の「ありがちトラブル相談室」はこれにておしまいです。
いかがでしたでしょうか。
何事においてもタイミングって重要です。
冒頭でビールから日本酒の話で、美味しければイイと言ったものの、
やはり飲み過ぎはいけません。
飲むのを切り上げる潮時というタイミングもあります。
私の場合、ついついそれを逃してしまいます。
結果、電車を乗り過ごすというお粗末なタイミングが待っております。
気を付けなければ。

そろそろお別れのタイミングです。
それではさようなら。次回をお楽しみに。

筆者紹介

キャリアアドバイザー

丸山 武(まるやま たけし)

米国CCE公認 GCDFキャリアカウンセラー。
1963生まれ。大学、ファッション系専門学校卒業後、1988年に株式会社ニコルへ入社。レディース、メンズのMDを経験した後、企画室マネージャーとして新規ブランドの開発やライセンスの管理に携わりました。その後2004年にクリーデンスへ入社し、以来、キャリアアドバイザーとして企画系専門職を中心にこれまで500名以上の転職をサポートしています。
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