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2017.08.07

転職の際に年収を大幅アップしたい!(3分で解決!ありがちトラブル相談室 vol.17)

こんにちは。 日本酒大好きクリーデンスキャリアアドバイザーの丸山です。

週1ペースで新しい日本酒を購入する私は、お財布事情が大きな問題です。
それでも外で飲むよりはかなりお安く済むので、私は家飲み派です。

日本酒は味と同様に値段もさまざまです。
四合瓶(720ml)で、¥1.000以下のものから¥10.000以上するもののあります。
私にはそんな高いお酒は買えませんが…
困ったことに高いから絶対美味しいというわけではなく、中にはハズレもあります。
逆に安くてもメチャ美味しいお酒もあります。
そんな時はうれしくなってお酒がすすむ、すすむ、そして飲み過ぎ、二日酔い、自己嫌悪。

さて、今回の相談はお酒の値段ならずお仕事の値段、お給料についてです。

ヤングカジュアルブランドでパタンナーとして働いている20代女子です。
入社して5年経つのに、お給料がほとんど上がりません。
先輩の話を聞いても、この先もあまり余り期待ができません。
最近転職を考えているのですが、
転職時にお給料/年収を大幅にアップすることは可能なのでしょうか?

結論から申し上げると、
アパレル業界で転職時に年収を大幅にアップすることは非常に難しいと思います。
期待に沿うお答えができなくてごめんなさい。

内定時に提示される金額は、前職の年収金額とほぼ同金額であることが一般的です。
企業側からすると、まだ自社で実績をあげていない人材に
前職年収よりも高い金額を支払うことは、リスクであると考えます。
また、昨今のアパレル業界の不景気から少しでも人件費を抑えたいと考えもあります。

それでも、下記のような場合、前職年収から金額アップすることもあります。

  1. 採用する人材の年齢、スキル、経験、ポジションを自社の給与テーブルに乗せた際、
    その金額よりも大幅に前職年収が低いとき。
  2. 採用をしたい人材の評価が高くどうしても採用をしたいと考えたとき。
    (複数社より内定をもらっている場合に多い)
  3. 内資企業から外資企業に転職したとき。
    (一概には言えないが、外資企業の方が同じポジションであっても年収が高い傾向にある)

ただし、これらのケースは特別であり、一般的ではありません。
それでは、年収を理由に転職を考えたときはどうしたらよいのでしょうか。

私の答えは、転職時に年収を上げることよりも、
転職後に実績を上げたらきちんと評価をしてくれて、
給与を上げてくれる企業に転職をすることです。
転職時に年収を上げる企業は少ないかもしれませんが、
実績を出せば年収が上がる企業はあります。
そのような企業に転職することをおすすめいたします。

ただ、評価をきちんとしてくれる企業はどこなのか?
いち個人では手に入れるのが難しいような情報も持っていますので、ぜひご相談ください。
クリーデンスでは職種別×年齢別の平均年収の情報もありますので、
客観的に自身の年収が高いのか、安いのかを判断することもできます。

最後に、年収を転職の軸に考えている方に陥りがちなリスクがあります。
お金に目が行き過ぎて、肝心な仕事内容や社風を疎かにしてしまうパターンです。
転職でお金には満足しても、仕事内容や社風が合っていなければ、元も子もありません。
そのような情報もしっかりと掴んで、転職は総合的に判断するようにしましょう。

今回の「ありがちトラブル相談室」はこれにておしまいです。
いかがでしたでしょうか。
昔、「お金は大事だよ~。」という保険会社のコマーシャルがありましたが、
お金は多いに越したこととはありません。
私もお金は大好きです。ただ金額だけで判断すると失敗することもあります。
高いお酒が全て美味しいとは限らないように。
お後がよろしいようで。

それではさようなら。次回をお楽しみに。

筆者紹介

キャリアアドバイザー

丸山 武(まるやま たけし)

米国CCE公認 GCDFキャリアカウンセラー。
1963生まれ。大学、ファッション系専門学校卒業後、1988年に株式会社ニコルへ入社。レディース、メンズのMDを経験した後、企画室マネージャーとして新規ブランドの開発やライセンスの管理に携わりました。その後2004年にクリーデンスへ入社し、以来、キャリアアドバイザーとして企画系専門職を中心にこれまで500名以上の転職をサポートしています。
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