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2017.02.09

採用担当者がサヨナラを決めた瞬間…販売職編(クリーデンス転職塾vol.34)

なぜ書類に落ちるのか?なぜ面接に合格しないのか?を、採用担当者の目線から追っていくこの企画。
今回は<販売職>編、リアルな採用担当者の声から、クリーデンスがアドバイスします。

プレスになりたいアピールばかりで、販売の仕事への想いを感じない…

店長候補の求人にもかかわらず、販売の話よりも「プレスになりたい」というアピールばかり。 確かに当社は販売から本社へのキャリアチェンジ実績もありますが、まずは募集職種でしっかり実績をつくることを考えていただきたいです。(セレクトショップ・店長候補求人)

クリーデンスからのアドバイス
転職活動においては、「企業が求めていること」と「あなたの強みや志向性」がマッチすることが何よりも大切です。一方的に希望を話すのではなく、企業が何を求めているのかを正しく把握した上で、それに則した自己アピールを行うよう心がけましょう。
もちろん、夢や目標を持つこと自体は大事なことです。面接中にキャリアプランや将来のビジョンについての話が出てきた場合には、あくまで“将来的に”という形で、ポジティブに話をすると良いでしょう。

ブランドの世界観を体現していただけるイメージが沸かず…

当社のブランドとは全くテイストの違うスタイリングで面接に来られたAさん。面接で必ずしも当社の商品を着用していただく必要はありませんが、本当に当社のブランドがお好きなのかな?と思うほど世界観が違い、イメージが合わなくて残念ながらお見送りに…。(コレクションブランド・販売求人)

クリーデンスからのアドバイス
販売スタッフはブランドを体現する存在です。どれだけスキルが高くても、ブランドイメージに合うかどうかで合否が決まってしまうこともあります。
必ずしも全身、そのブランドに身を包む必要はないかもしれませんが、少なくともブランドのコンセプトを理解し、できるだけそれに合わせたスタイリングで面接にのぞむことをおすすめします。

「ブランドが好き!」だけでは何も伝わってこない…

当社のブランドが好きという思いを伝えていただくのは有難いのですが、どこがどう好きなのか、店舗ではどんな印象を持ったかなど、具体的な目線がまったくなく…“好き”が心からの気持ちなのかどうか判断できませんでした。(外資SPA・販売求人)

クリーデンスからのアドバイス
仕事としてそのブランドを選ぶということは、単に消費者としての「ブランドが好き」から、さらに一歩踏み出した視点が必要です。
ご自身がその店舗に立つことをイメージし、ブランドのこういうところが好き、商品のここが魅力的、こんな接客が好印象だったので自分ならこうしていきたい…など、できるだけ具体的な言葉でアピールしましょう。

いかがでしたか?
今回紹介した採用担当者の声はほんの一部。企業やブランド、募集背景によって求めるものは変わってくるものです。
気になる求人がある場合はぜひお知らせください。その内容に合わせたアドバイスをさせていただきます。

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