Fashion★シゴトNEWS

2017.01.05

カルチャー領域にも影響を与える「ニューエラ」日本独自の戦略を展開しファン層の拡大へ

制服支給や社員割引制度などから個人負担が少なく働く事ができるのがうれしい。
制服支給や社員割引制度などから個人負担が少なく働く事ができるのがうれしい。
中目黒駅徒歩1分と好立地にあるスタイリッシュなオフィス(上)/キャップをはじめウェアやグッズなども充実(下)

1920年、米国ニューヨーク州バッファローでエルハルド・クックにより創設された「NEWERA(ニューエラ)」。

メジャーリーグ唯一の公式選手用キャップサプライヤー、横浜DeNAベイスターズの公式選手用キャップをはじめ、プロサッカーチームやラグビーチームとのライセンスビジネスなど、スポーツフィールドはもちろん、数多くのブランド、アーティストとのコラボレーションや、新しいスタイル、カテゴリーの商品を生み続け、ファッション・カルチャーの領域でもアイコニックな存在となっているブランドである。

日本法人であるニューエラジャパンを設立し、本格的に国内進出がスタートしたのは2004年。以来、さまざまな新しいアイデアを取り入れ、右肩上がりに成長を続けてきた。
社員65名と大きな企業ではないが、アパレル・ファッション・スポーツなど、さまざまな企業で経験を積んだ中途社員のメンバーが集まっており、部門を超えて意見交換が活発な少数精鋭組織である。
外資企業でありながら、本社との相互信頼のもと、日本のマーケットに合わせた独自の戦略・企画が通りやすく、一人ひとりが大きな裁量と責任を持って働けることが特徴だ。

また、年齢や性別、国籍に関係なく、“仕事で成果を残した人を正当に評価し、努力に報いる”というのが一貫したポリシー。目標やゴールを達成したら高い評価が与えられるため、大きなチャレンジや、やりがいを求めている人にとってこの上ない環境だと言えるだろう。

近年ではゴルフカテゴリーに参入しプロゴルファーとも契約するなど、幅広いフィールドへファン層を広げることにも積極的なニューエラ。100年近く連綿と続いてきたヒストリーを土台に、トレンドを揺さぶる新たな価値観の創造が期待される。

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