2016年2月の業界全体の動きと、人気求人の傾向（CREDENCE JOURNAL vol.35）

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
今回は2016年2月の業界全体の動きと、2016年ここまでの人気求人の傾向をお伝えします。

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2016年2月の動き

求職者（弊社転職支援サービスへの登録者）の動きが最も活発になる1月を経て、2月は例年通りの動きではありますが、前月比95％とその数は減少しました。特に母数の多い店長・販売職と営業職での減少が全体をけん引していますが、デザイナー、パタンナー、プレス・販促、生産管理などの求職者は増加しています。

また昨年同月との比較では、店長・販売職、営業職ともに前年を上回っており、緩やかではありますが、長期的に転職意欲の高い方が増えていることがうかがえます。

一方の新規求人は昨月比73％と大きく減少し、昨年同月比でも100％を割りました。夏前までは横ばいが続くと思われます。良い求人とめぐり合うためにも、転職を決意してから動き出すのではなく、検討段階からアンテナを貼って情報収集につとめることをおすすめします。

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求人お問い合わせ数から見る1～2月の人気求人

求職者の方から個々の求人に頂戴したお問い合わせの数を見ると、昨年、一昨年は外資・ラグジュアリーブランドが比較的上位を占めていましたが、今年はそれらに加えてデザイナーズやセレクトブランドの求人も見られ、求職者の志向が多様化していることがうかがえました。

中でも着実に注目度を増しているのが、EC系の求人です。
クリーデンスでの掲載数が増えたことも一因ではありますが、依然として成長を続けている分野ですので、この傾向はしばらく続くのではないでしょうか。

また、こちらは以前からの傾向になりますが、地方勤務やまれにしか発生しないニッチな求人など、ピンポイントとも言える求人へのお問い合わせは案外と多く、また確度が高い印象があります。

ぜひ求人をチェックください。

前述のとおりクリーデンスのWebサイトでは、常時500件以上の求人をご紹介しており、エリアや職種ごとにチェックすることができます。人気求人は数日程度で終了してしまう場合もありますので、気になる求人がないか、こまめにチェックしてみてください。求人のお問い合わせをいただいても直接企業には届かず、一度クリーデンスでご希望の旨を承り、担当者よりご連絡する仕組みとなっていますので、「ちょっと興味ある」というレベルでも安心してお問い合わせください。

また、Webに掲載しているのはお預かりしている求人ほんの一部。
全体の75%は、急募や組織上オープンにできない非公開求人です。
「こういう求人はありませんか？」というご希望も承っています。
タイミングや条件などによって必ずしもご希望に沿えない場合もございますが、まずはお気軽にご相談くださいね。

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