2015年9月の業界全体の動き（CREDENCE JOURNAL vol.30）

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
今回は2015年9月の業界全体の動きについてお伝えします。

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2015年9月の動き

8月に一旦落ち着いた求職者（弊社転職支援サービスへの登録者）の動きが、9月に復調しました。

この動きは例年も見られるものですが、今年は年間を通して増減の幅が小さく、8月を除くとさほど大きな波はありません。
また3月から続いている、昨年同月比での増加傾向も依然キープしています。
職種別では営業職が緩やかな純増を続けており、同月比でもここ数年で最多となりました。

一方の新規求人（クリーデンスへお寄せいただいた求人）は前月から横ばいで、昨年同月ともほぼ同数となり、7月から8月にかけて大きく減少したまま、9月になっても戻ることはありませんでした。
職種別ではパタンナーが減少しており、2015年だけを見ると春をピークに右肩下がりとなっています。

10～11月は例年とも求人数が増加する時期に入りますが、その一方で求職者数の動きは年末にかけて鈍ってきます。
現職が多忙になったり、「年明けから改めて活動しよう」考えたりする方が多いからかと推測されますが、実は求人が多く、求職者の落ち着く“秋”は転職タイミングの大チャンス！年明けから新しい職場で働く、というイメージで活動すると、成功の可能性がぐっと広がるかもしれません。