Fashion★シゴトNEWS
2015.09.24
「日本のアパレルを世界に」STUDIOUS(ステュディオス)東証マザーズに上場
日本人デザイナーズブランドに特化したセレクトショップ「STUDIOUS」、ALL MADE IN JAPANのグローバルコンテンポラリーブランド「UNITED TOKYO」を展開する株式会社STUDIOUSが2015年9月2日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場を果たした。
STUDIOUSは、“日本発ファッションスタイルを世界へ”をコンセプトに、自社ブランドをはじめ、「N.HOOLYWOOD」、「White Mountaineering」「M/M ATTACHMENT」など200を超える国内のブランドのみを展開しているセレクトショップ。2007年にブランドが設立して以来、一貫して変わることのない理念を掲げてきた。
ことアパレル業界において、上場企業は実はさほど多くない。そんな中、なぜSTUDIOUSは上場という道を選んだのであろうか?その根底にあるのは、代表取締役CEOの谷正人氏が持つ、日本のアパレルをもっと盛り上げて世界に発信していきたいという思いがあった。
「上場は創業したときからずっと目指していました。会社として成長させたいという思いはもちろんありますが、日本のアパレル業界をもっと盛り上げていきたいというのが一番大きな理由でした。上場することで社会に対してオープンな経営を行い、アパレルというビジネスに夢を持って飛び込んできてくれる優秀な人材を増やす。それによって産業を拡大し、日本におけるアパレル業界の価値を上げていく。それが当社の夢であり、掲げる理念にもつながっています。」
上場をきっかけに、アパレル業界全体の成長につなげていきたいと話す同社。
これから目指す姿についても伺ってみた。
「上場は当社にとってのスタートライン。今は国内がメインですが、インバウンド需要もフックにし、世界に向けて日本発のアパレルを発信できるような企業にしていきたいです。」
現在、STUDIOUSでは複数職種で人材を募集中。
今回は即戦力採用であるが、同社の持つ哲学に共感し、自身の成長につなげていきたいという方はぜひチャレンジしてみて欲しい。
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