「グレースコンチネンタル」世界中の感動をファッションで表現し、お客さまに届ける

「ここでしか手に入らない」洋服づくりにこだわり、1997年のブランド誕生以来、順調に売り上げを伸ばし続けているグレースコンチネンタル。その世界観はモデルやスタイリスト、ミュージシャンといったファッショニスタからの高い支持を集め、現在は全国に48店舗を展開するほどのブランドへと成長、4月25日には福岡に「ダイアグラム」がオープンした。

グレースコンチネンタルの根底にあるのは
「ファッションが好きという想い」
「作りたいものを作る」
ということ。

マーケティングを行ったりターゲットを絞ったりするようなものづくりではなく、世界各地をめぐり、その地ならではの技術や素材に実際に触れ、そのときのインスピレーションや感動を形にしていく。ミリ単位にまでこだわりながらサンプルを作り上げ、素材の選定からディティール、生産工程まで、商品が店頭に並ぶまでの一連の工程を自分たちでハンドリングしている。

もちろん、良い商品があれば売れるという単純なものではない。
販売スタッフが店頭に立ち、ブランドを体現し、ライフスタイルや好み、年齢など幅広いお客さま一人ひとりに合わせて店内中の商品を使ってコーディネートを提案することで初めてその商品がお客さまの手にわたり、愛用品となっていく。

デザイナーやものづくりに関わる全てのスタッフの思いを受け止めて、お客さまに届ける。
お客さまの数だけコーディネートが存在し、お客さまのためだけの提案をする。
時には思ってもみないような商品を提案し、お客さまが気付いていないような魅力を引き出す。
それがグレースコンチネンタルの販売スタイルだ。

手間もコストも掛かる多品種少ロットのものづくりに、一人として同じ接客のない価値の高いサービス。
非常に贅沢だが、根底にあるマインドを守り続けることで、幅広いお客さまから支持される商品を生み出すことができ、それが唯一無二のブランドの魅力となっているのであろう。