世界に誇るジュエリーメーカー「桑山」富山工場に潜入！

今回は、オリジナルジュエリーをはじめ、企画・デザインからサービスまで一貫して提供する総合ジュエリーメーカー、「桑山」の富山工場にお話をお伺いしました。桑山品質のポイントに迫ります！

桑山といえばハイクオリティ・高品質のイメージが強いですが、ここで造られているんですね

そうなんです！
桑山グループの基幹工場として、一貫生産に対応した工場です。
高品質なジュエリーを安定して供給するために、3次元CADシステムや自動製造機器など、常に最先端の設備を積極的に取り入れています。これによって、昔は一握りの職人にしか実現できなかった専門技術が標準化され、完成度の高い商品を製造することができるんです。

そのような機器を扱うのもまた高いスキルが必要なのですか？

丁寧な作業、チェックを心がけることは必要ですが、機械の操作方法や当社の製造ルールをおぼえてしまえば、特別なスキルは必要なく、ジュエリーや製造の仕事は初めてという方でも大丈夫です。現に当社の製造スタッフの多くは未経験からのスタートですが、しっかり業務をおぼえて、一人ひとりが桑山品質を支えています。
中には機械いじりが大好き！という社員もいて、自分の好きなフィールドなのでもうイキイキと働いていますね（笑）

これは作るのがおもしろかったな！というアイテムはありますか？

どのアイテムもそれぞれに個性があっておもしろいのですが、珍しいという意味では、イベントや映画で使うジュエリーの製造はおもしろいですね。
たとえば去年公開された映画「ルパン三世」でルパン一味が狙う“世界で最も美しいジュエリー”「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」は桑山が製作協力しました。また、「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞した芸能人や政治家に贈られるジュエリーも、桑山製品のものです。
自分たちが手掛けたジュエリーが華やかな舞台で輝いているのを見ると、誇らしい気持ちになります！

最後に、働きがいについて教えてください

世界に誇れる高品質のジュエリーを手掛けている、というやりがいはもちろんですが、それに加えてやっぱり「働きやすさ」がありますね。土日もしっかり休めますので、十分にリフレッシュして、また集中して働く。このサイクルが働きがいにも繋がっています。