転職マーケットを斬る！“職務経歴書のお悩み編”（クリーデンス転職塾vol.12）

キャリアチェンジを希望しています。どうアピールすべきでしょうか（32歳女性）

柔軟性や意欲を、具体的な実績をもとにアピール！

未経験OKの求人に求められるのは、“柔軟性”と“意欲”です。
とはいえ転職の場合は、「チャレンジしたいです！」という熱意だけでなく、もう一歩、アパレル業界で働いていたなりのアピールがほしいところ。たとえば現職ではどんなチャレンジをしてどんな実績を積んできたのか、具体的なエピソードを交えてまとめてみてはいかがでしょうか。
加えてアピールしておきたい“なぜキャリアチェンジを望んでいるのか”という点については、「憧れ」などの表面的な理由にならないよう、今の仕事から繋がっていくような流れを考えて盛り込むとよいでしょう。

現職でノルマを達成できていなかったので、実績を書きづらいです（27歳女性）

ノルマ以外にも実績をアピールする方法はたくさんあります

「この人に会ってみたいな」と思わせるためにも、実績の記載はマストです！
ここはノルマ達成したかどうかだけでなく、例えば
・厳しい中でも××のような方法で立て直し、前年比○○％成長できた
・店長やマネージャーとして、トータルで△△人を育成した
・小まめな連絡を重ねて、顧客を年間で◇◇人増やせた
など、厳しい状況の中で取った行動や、前年比での成長率、関わってきた顧客やクライアント数なども、充分なアピール材料になります。いろいろな角度で、改めてご自身の経験を振り返ってみてください。

全然書類が通りません…自分で見直してもどこが悪いか分かりません（35歳男性）

採用担当者が読みやすい構成になっていますか？もう一度チェックを

新しい人材を採用するにあたり、担当者は大量の職務経歴書に目を通しています。
ですから企業や担当者によっては、ぱっと見て分かりづらい、誤字・脱字があるなど、即時に判断できるポイントでお見送りを決定することもあります。

もしかすると、あなたの書類も読みづらいものになっているのかも。
どんなに内容が良くても、読んでもらえないと勿体ないですよね。下記を参考に、改めてチェックしてみてください。
・≪誤字・脱字≫はないか
・≪思い≫ばかりが書かれ、具体的な実績やスキルの記載が抜けてはいないか
・作文のように長々とした≪文章≫を書いてしまっていないか
お一人だけで完璧な書類を作るのは意外と難しいものです。不安な方は、お気軽にクリーデンスまでご相談くださいね。