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2013.08.01

2013年6月の業界全体の動きと、店舗系人材の特徴(CREDENCE JOURNAL vol.3)

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。第2回の今回は2013年5月の業界全体の動きと、出店ラッシュに沸く関西エリアの求人数(弊社へお寄せいただいた求人の数)、そしてデザイナーやパタンナーなど“モノづくり系”職種の採用シーズンに関するデータをご用意しました。


2013年6月の動き

求人数が増える一方、求職者数は減少傾向

セールの影響か、新規の求職者数(クリーデンス転職支援サービスへの登録者数)が落ち着きを見せはじめた6月、その一方で求人は増加しています。
とりわけ増えたのは生産系の求人です。一口に生産系といっても、その中には様々な職種がありますが、特にディストリビューターや品質管理など、普段はあまり出ない職種の求人を頂戴することが多くありました。

そして前述したとおり、求職者数は店舗系の職種を中心に減少しています。今年もセール時期が分散していますので、この傾向はしばらく続くでしょう。
さらにこの時期は、暑さで転職活動への意欲が鈍る時期でもあります。
多少の負担はあるかもしれませんが、この時期の転職活動は競争率が低く、チャンスが多いといえます。


店舗系人材の登録内訳と求人ニーズ

2013年6月の“店舗系”にフォーカス

企業の採用担当者の方からよくいただくのが、
「インポート経験がある店長はいないかなあ」
「レディースの店舗経験者が欲しいけどなかなか集まらなくて...」
という声。

そこで今回は6月の“店舗系”にフォーカスして、求職者がどのようなご経歴をお持ちなのか、一方で企業はどのような経験・スキルを求めているのかをお伝えしたいと思います。

登録者数の内訳を見ると、やはり店長経験のある求職者の割合は少なく、さらに細かく見るとインポートブランドの店長経験者はより少なくなっています。
また求人と登録者を比較すると、メンズニーズでの乖離が顕著です。メンズ経験の登録者は一定数いるものの求人は非常に少なく、レディースと正反対の傾向が出ています。

ご自身のスキルと企業ニーズのマッチングが転職成功のポイント。どんな求人が多いのか、どんな人が求められているのかを知ることで、あなたの経験を高めるためのヒントになれば幸いです。

  • クリーデンスでは求人のご紹介のみならず、
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