Fashion★シゴトNEWS

2011.05.30

帽子界のリーディングカンパニー グレースがこだわる「攻め」の営業とは?

国内外のタレント・アーティストが私物で身につけていたりもするなど、幅広い層から高い評価を受けている。
国内外のタレント・アーティストが私物で身につけていたりもするなど、幅広い層から高い評価を受けている。
国内外のタレント・アーティストが私物で身につけていたりもするなど、幅広い層から高い評価を受けている。

年間700種類もの帽子を商品化し、帽子専門店やファッション雑貨店、アパレル専門店などに卸売を行っているグレース株式会社。
高い品質とデザイン性、そしてリーズナブルな価格が高い支持を得ている企業だ。

同社では、「既存クライアントとの信頼関係強化」を軸とした拡販戦略を積極的に進めており、お客様から「グレースと取引してよかった」と言ってもらえる会社になるよう、努力しているという。

たとえば、年に数度開催する展示会。
DMを送ったり電話をしたりと積極的な広報活動は行うものの、どちらかというと来てもらうのを「待つ」姿勢。もちろん、展示会が非常に重要な営業活動であることは間違いないが、同社ではそれに加えて「攻め」の営業へとシフトチェンジをはかっている。

具体的には、卸先店舗の販売スタッフ向けに帽子のかぶり方をレクチャーしたり、陳列のアドバイスをしたりといったお客様の販売支援。実際に帽子を身につけてもらい、洋服やその他小物とのトータルコーディネートが提案できるようサポートしたりもする。
こういった活動を行うことで、グレースの売上拡大にもつながり、ひいては企業の成長につながるのだ。

商品クオリティだけでなく、営業クオリティにも磨きが掛かる同社。今後は国内だけでなく、ニューヨークや香港などの関連会社と連携を取りながらさらなる事業拡大を目指している。
帽子界のリーディングカンパニー、グレースの躍進に目が離せない。

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