有効求人倍率と完全失業率の推移（2009年8月）

2009年8月の完全失業率はやや改善も、依然として厳しい雇用情勢

2009年8月の有効求人倍率（季節調整値）は0.42倍で、過去最低値を記録した前月から横ばいのままでした。
また、完全失業率（季節調整値）は5.5％。こちらは過去最低値となった前月より0.2ポイント改善されているものの、有効求人倍率と同様に、依然として雇用情勢が厳しいことをあらわしています。

• 有効求人倍率：職業安定所（ハローワーク）に登録している求職者1人あたりに対する求人数。
• 完全失業率：労働人口に占める完全失業者の割合。
• 新季節指数により、下記グラフの2008年のデータは改訂されています。