アパレル企業特集

2019.11.28

titivate、ur’s(株式会社ALEFS)

EC発の人気ブランド「titivate」「ur's」を手掛ける
スタッフの等身大の姿とは

ECサイトから火が付き、実店舗展開も加速するレディースブランド、「titivate(ティティベイト)」。ECサイトをメインにファッションを楽しんでいる女性のみなさんは、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回はそんなティティベイトをはじめ、レディースブランドやヘルス&ビューティーブランドを多数展開する、ALEFS(アレフス)にインタビュー。未経験からバイヤーとして活躍する大竹さん、OEMデザイナーからご転職された橘さん、取締役の東條さんにお話を伺いました。

今回、この方にお話を伺いました!

EC事業部 商品企画 バイヤー/主任

大竹 智佳さん

EC事業部 商品企画 バイヤー/主任 大竹 智佳さん

新卒でヤングカジュアル向けのアパレル企業に入社。販売職からスタートし店長まで務めた後、外資SPA企業のVMDに転職。その後、2018年にALEFSへ未経験ながらバイヤーとして入社。現在はur’s(ユアーズ)のバイヤーとしてバイイング業務だけでなく、商品企画、販売促進、撮影など幅広い業務に従事している。

EC事業部 商品企画 デザイナー

橘 佳奈美さん

EC事業部 商品企画 デザイナー 橘 佳奈美さん

新卒でOEM企業に入社。デザイナーとして取引先であるアパレル企業に企画提案・デザインを行い経験を積む。その後、2018年にデザイナーとしてALEFSに入社。現在はtitivate(ティティベイト)のデザイナーとして洋服だけでなく、靴などさまざまなアイテムのデザインを手掛けている。

「やってみたいという思いを尊重してくれそう」が入社の決め手に

大竹さん、橘さんがALEFS(アレフス)へ転職を決めたきっかけ、決め手は何だったのでしょうか?

大竹:私は新卒で入ったアパレル企業で店長まで経験し、違う役割で店舗と関わりたいという思いから、外資SPA企業で店舗付けVMDとして転職しました。VMDとして商品と関わる中で、より商品そのものについて関わりたい思いが強くなり、2回目の転職活動を行いました。アレフスは、未経験でバイヤー職種を経験できる機会はなかなかないので、貴重なチャンスだと思って応募し、入社に至りました。

橘:私は前職がOEM企業のデザイナーで、今が2社目です。様々なブランドやアイテムに携わり、デザイナーとしての基礎は鍛えられたと感じる一方で、良いと思ってお客さまに提案しても、OEMには最後の決定権がないことが物足りなく感じていました。もっと別の景色を見ながらデザイナーとしての腕を磨いていきたいと思い、転職を決めました。
面接を通じてアレフスは、自分から「こういうことやってみたい」と手を挙げたことに挑戦させてもらえる印象を受けて、それが入社の決め手になりました。

実際に入社していかがでしょうか。挑戦できる環境でいらっしゃいますか?

橘:面接の印象通りでした。私はティティベイトの担当なのですが、もともと服だけではなく靴も手掛けてみたいと思っていて、そういう話をしたところ、今は靴も担当させてもらっています。「やってみたい」という思いを尊重してくれて、「やってみなよ」と挑戦させてもらえる環境が働きやすくていいなと思います。
また、色んなことに挑戦してみて、ダメだったら次、今度はこっちをやってみよう、というサイクルが非常にスピーディーで、OEMもスピードが求められる環境だったので、前職までの仕事の感覚を活かすこともできています。

ティティベイトはデザイナー何名体制でどれくらいの型数を手掛けているのですか?

橘:型数は、企画途中でドロップするものも含めて半年で300型くらい、それを3名プラスヘルプ1名の4名で回しています。原則はアイテムのカテゴリーごとに担当していますが、コミュニケーションを取りながら臨機応変に進めているので、やってみたい企画があれば担当カテゴリーを超えて手掛けることもできます。

大竹さんは未経験バイヤーとしてご入社されましたが、具体的な仕事内容を教えていただけますか?

大竹:私はユアーズというブランドのバイヤーを担当しています。バイヤーという職種名ではありますが、バイイング以外にも業務は多岐にわたっています。デザイナーとタッグを組んで商品企画を行ったり、Webに掲載する商品の撮影、販促企画や在庫管理なども行います。

仕事内容がとても幅広いんですね!

大竹:バイヤーチームはティティベイトとユアーズ合わせて8名いるのですが、それぞれが個人の特性に合った仕事をしています。私の場合は商品企画で、ユアーズというブランドを成長させる上で今もっとも重要なので、できるだけ時間を掛けるようにしています。ただ、自社企画は一定の時間が掛かるため、バイイング商品をスピーディーにするなど、トータルを考えながらバランスを取っています。一方、ティティベイトの担当バイヤーは撮影や商品管理のウェイトが大きく、ブランドによっても役割や重要性が変わったりします。

販売、VMDと店舗の仕事がメインだった大竹さんにとって、新しい仕事の連続だったと思います。どのように身に付けていったのでしょうか?

大竹:洋服の企画やものづくりについては、専門学校で基礎の基礎を学んでいたことが大きかったです。また、店舗構成を作る上でどういう商品が必要かを考える上で、VMDでの経験はとても役立っています。 まったくのゼロから学んだのは、店舗とウェブでの売り方の違い、ウェブを意識した商品企画の仕方です。店舗ではすべてのアイテムをボディなどで見せることはできませんが、ウェブの場合は、アイキャッチになる色をメインにして写真で見せることができるので、それぞれの特性を考えながら企画しています。


お客さまの反応がダイレクトに分かるからおもしろい

前職までと比べた違いや共通点はどんなところでしょうか?

大竹:前職までの2社は大きな企業で、仕組みや制度が整っている分、決められた中で働く環境だったので、何か思うことがあったとしても自分の声が届くことはなかなかありませんでした。私は3社目は大手ではなく小規模でフットワーク軽く、アイデアが受け入れられやすい、新しいことに挑戦しやすい環境を求めていたので、アレフスの環境はイメージ通りで、とても風通しが良く働きやすいです。

橘:私は前職と同じデザイナーの仕事なので、前職での経験をベースに、プラスアルファの経験ができています。デザインや色、オーダー数などを最終的に判断するのもデザイナーの裁量に含まれるため、売れ筋をふまえたオーダーや、コーディネート全体を踏まえた企画など、より深い企画ができるようになりました。売上データやお客さまの声を常に確認できるのが大きく、OEM時代に知りたかった情報が今は当たり前のようにあることがありがたいです。

そのようなデータは社内のみなさんに共有されているのですか?

橘:売上データなどは誰でも見られるところに常に最新情報があります。また、そうでない細かな情報なども、各ミーティングなどで共有し合っているので、常に「どうすればヒット商品が生み出せるかな」という意識を持って企画をすることができています。

大竹:ユアーズの場合は小規模なので、ミーティングをしっかり設けてというよりは、日々の業務の中で「今ちょっと話せますか?」と声を掛けてやりとりすることが多いです。たとえば販促であれば○○さん、撮影だったら△△さん、とその場でコミュニケーションを取っています。

アレフスで働くおもしろさは何でしょうか?

橘:自分の携わった商品がランキングで上位になってヒットしたり、自分が提案したコーディネートで撮影されているのを見て「可愛く仕上がったね」と社内で話題になったりすると、デザイナーとしてやりがいを感じます。もちろんそれが売上数字に繋がれば言うことはありませんし、その数字を踏まえてまた次の企画に活かせるところもおもしろさを感じています。
何かにチャレンジしたときにどんな結果になっても次に良くしていくことを考えていく風土があるので、前はああいうタイプが売れたから次はこうしてみよう、あれはあまり良くなかったからもっとこうしていこう、と話せるのがいいなと思っています。そうした経験はすべてが自分の身になっていくので、成長を実感することができます。

大竹:私も、さまざまなデータをもとに次の一手を考えて動ける環境が一番おもしろいなと思っています。商品の売上だけでなく、たとえばウェブサイトの商品ごとのページビュー数や、どのページにどれくらい滞在してどういう導線で購入に至ったかなどを知ることで、売れた理由、売れなった理由を俯瞰的に考えることができます。それにより、商品企画だけでなく、販促やウェブサイトでの商品の見せ方など、幅広い視点で良くしていくことができます。そうして数字が改善し、売上に繋がったときに大きなやりがいを感じられます。


ブランドの等身大のスタッフが集まっているから仲が良く働きやすい

ではお二人にとって、アレフスの好きなところを一つずつ、お願いします。

橘:前職のOEMでは一人ひとりが独立して進めていく体制だったので、今、みんなでコミュニケーションを取って色んな意見を出し合ったりアドバイスを受けたり、もしつまづいても助け合いながら問題解決して前に進めるところが好きです。
また、自分がこれから何をしていきたいか、どんなことに挑戦したいかなども、定期的に時間をとって話を聞いてもらえるので、そういうキャッチアップしてもらえる環境も良いですね。本当に自由にさせてもらっているので、すごく働きやすいです。

大竹:同世代のスタッフが多いので、仕事もプライベートも興味関心の部分が近くて、どんな話をしていても盛り上がって仲良くやっていける環境がいいなと思っています。あと、仕事とは直接関係ないかもしれませんが、有給がすごく取りやすいのがいいなと思っています。もちろん、業務調整をした上ではありますが、連休を取って旅行したりなどもできるので、今までで一番プライベートも充実させることができています。

最後に取締役の東條さんから、求める人物像についてお聞かせください。

東條:アレフスはベンチャースピリットを大事にしています。
中途採用がほとんどなので、前職のスキルを活かしていただけるとありがたいですが、一方でこだわりが強すぎて凝り固まってしまうとチームワークで仕事をしていくのは難しいので、柔軟な方が良いですね。中長期的にじっくり時間を掛けて一つの仕事をする、というよりは、細かい企画やタスクを次々とこなしていく環境、一度やってみてダメだったら方向転換して次!とどんどん切り替えていく環境なので、そのスピード感を楽しんでいただける方は大歓迎です。
バイヤーなど職種によっては未経験からでもチャレンジできますので、意欲のある方はぜひお待ちしています!

取締役 東條さんにASK!アレフスの成長のために…

毎年右肩上がりで売上を伸ばし続けていますが、成長企業となったターニングポイントは何だったとお考えですか?

大きく2点あります。ひとつは、もともとECセレクトショップからスタートした当社が、自分たちの裁量でクイックにコントロールしていくため、中国での生産体制を構築し、自社企画をスタートしたこと。もうひとつは、モデルさんを起用したマーケティングです。ブランドキャラクターとして起用させていただいたタイミングで、ひと昔前であればブログでご紹介いただいたり、最近ではSNSでご紹介いただいたりすることで、多くの方にブランドを知っていただくことができました。

アレフスの各ブランドはECからスタートしていますが、実店舗も積極展開するご予定ですか?

ポップアップショップをきっかけにいくつか常設店舗も増えてきました。店舗はブランディングのひとつだと捉えていて、お客さまがファッションビルに足を運んだときに目に留めていただくことで、店舗での売上だけでなくECサイトとの相乗効果も期待できるため、良い場所でのご縁があれば今後も増やしていく予定です。
ECサイトと店舗では売れ筋がやや異なる商品もあるため、店舗限定、EC限定とそれぞれに特徴に合わせた企画も行っています。

ティティベイトが主力ブランドであることは間違いないと思いますが、今後強化していきたいブランドや事業は何でしょうか?

仰る通り今はティティベイトが主力ですが、ひとつのブランドに頼り過ぎないようにするのが理想です。 最近は、miette(ミエット)というモード感のあるブランドをスタートしました。まだこれからですが、新しい層のお客さまにも楽しんでいただけるよう、力を入れていきたいと考えています。ティティベイト、ユアーズに続く柱にしていきたいですね。
また、近年はなかなか寒くならないなど天候が読みにくい年が多く、想定したように洋服が売れなくなってきています。そこで季節の影響を受けにくいヘルス&ビューティー分野にも力を入れ、多角的に事業展開することで安定した売上を確保していきたいと考えています。

titivate、ur's(株式会社ALEFS)

titivate、ur's(株式会社ALEFS)

事業内容 IT関連・ECサイト運営・卸/小売販売
事業所 大阪府大阪市西区南堀江3-12-17 4F
創業 2009年9月
代表者 代表取締役 畢 志鵬
従業員数 78人(2019年11月現在)
資本金 1,000 万円

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