アパレル企業特集

2018.07.13

ザ・トリート・ドレッシング(株式会社トリート)

ファッションにこだわりを持つお客さまのため
一生に一度の晴れ舞台をコーディネート

オリジナルウエディングドレスを企画・製造し、世界中から“旬”のブランドを集めるウエディングドレスセレクトショップ「THE TREAT DRESING(ザ・トリート・ドレッシング)」を展開する株式会社トリート。“女性ごころをくすぐる世界をお届けする”を企業理念に掲げ、一生に一度の晴れ舞台を衣装というカテゴリーで演出するプロフェッショナルです。
今回は、90%以上が女性スタッフという中で奮闘するメンズコーディネーターに注目。アパレル業界での経験を経て、活躍の舞台としてトリートを選んだ2名の男性スタッフにお話を伺いました。

今回、この方にお話を伺いました!

メンズコーディネーター 兼 リーフ フォー ブライズ セールス

井田 全俊さん

今回、この方にお話を伺いました!

大阪出身。新卒で入社したセレクトショップで販売職として5年間つとめる。その後、求人広告営業などを経験し、2017年にトリートへ入社。ザ・トリート・ドレッシング 神戸店での勤務を経て東京へ異動し、ザ・トリート・ドレッシング アディション店(表参道・南青山)でメンズコーディネーター兼セールスとして従事している。

メンズコーディネーター 兼 リーフ フォー ブライズ セールス

後藤 俊太郎さん

今回、この方にお話を伺いました!

東京出身。学生時代にアパレル販売のアルバイト経験を経て、2016年に新卒でトリートに入社。入社後、ザ・トリート・ドレッシング アディション店(表参道・南青山)に配属後は、現在にいたるまでずっと同店でメンズコーディネーター兼セールスとして従事している。

接客にとどまらない、多種多様な経験を積み、成長できる場所

おふたりともアパレルの経験をお持ちですが、トリートへご入社されたきっかけと決め手は何でしたか?

井田:アパレルを含むいくつかの業界・職種の仕事を経験し、前職は安定を求めて選んだ企業でしたが、30歳を迎えるころ、安定だけでこの先何十年も働き続けることに疑問を感じてきたんです。そこでもう一度、自分の好きな洋服に関わる仕事がしたいと転職活動を始めました。
いくつかの企業に応募していましたが、トリートの面接では、メンズコーディネーターの方が会社の魅力や今後のビジョン、メンズとして目指していきたいことなどを熱く語ってくださったのが心に響きました。洋服と関われる、接客の仕事ができる、という点も経験を活かせると感じ、入社を決めました。

後藤:僕は学生時代に販売のアルバイトをしていて、卒業後も洋服に関わる仕事がしたいと考えていたのですが、これまでと違う形で洋服の仕事にチャレンジするのもおもしろいんじゃないか、とアパレル企業以外にも広く求人を探していました。
そんな中で、“フォーマル”という、これまでとは違う切り口で洋服と携われるトリートに出会いました。会社説明会では、ファッションショーのような演出にワクワクし、会社の勢いが伝わってきました。またブライダル業界に対するチャレンジマインドに魅力を感じて、ここなら自分自身の成長に繋がる経験が積めそうだと思い入社を決めました。

現在の仕事内容を教えてください。

井田:メイン業務はメンズコーディネーターとしての接客です。「ザ・トリート・ドレッシング」は完全予約制で、土日はほとんど接客販売を行っています。
平日は接客に加え、ドレスショップ・衣装店向けにトリートのオリジナルドレスやタキシードを販売する、卸営業も兼務で行っています。それぞれエリア担当があり、関東近郊から地方都市まで幅広く営業活動を行っています。

後藤:接客・営業のほかには、店舗の数値管理や店舗運営にかかる事務作業なども行っています。僕は今、接客7:その他 3くらいの割合ですが、人や時期によってもまちまちで、経験を重ねると接客以外の仕事が増えてくる傾向にあります。

思った以上に多岐にわたっているのですね。接客では具体的にどのようなことをしているのですか?

後藤:新郎さまのご希望を軸に、会場や新婦さまのドレス、参列者などの情報からタキシードと小物を選ぶお手伝いをしています。
以前はカジュアルに振り切っていましたが、近年は「フォーマルがあってこそのカジュアル」という考えのもと、フォーマルアイテムを基盤としたご提案にシフトしています。タキシードはレンタルまたはオーダーメイド販売、シューズやシャツなどは販売アイテムとして展開しており、列席者の方々のコーディネートまで承っています。

井田:トリートと提携している会場は感度の高いところが多く、お客さまもファッションに強いこだわりをお持ちの方が多いので、コーディネートのご提案はとてもやりがいを感じます。ブライダル業界の中でも、メンズコーディネーターとしての価値発揮がしやすい会社だと思います。

メンズコーディネーターとしての存在価値を感じられているのですね。平日の営業は、現地訪問されているのですか?

井田:年2回、「Leaf for Brides(リーフ フォー ブライズ)」というオリジナルブランドのコレクションを発表しています。全国のドレスショップの方々にお越しいただいて、僕たちが商談しています。お越しいただくのが難しいお客さまにはドレスを持って商談に赴き、取引先だけでなく、現地のウエディング会場なども見学し、エリアごとの特性や売れ筋などをリサーチしたりもしています。


考えて行動したことがお客さまにフィットしたときが一番のやりがい

アパレルでのご経験と比べて違う点や共通点は何でしょうか?

井田:お客さまとの信頼関係を築いていくという点は同じですが、大きく違うのはやはり着用シーンです。
アパレルがリピート商売なのに対し、ブライダルは原則1度きり。一生に一度の晴れ舞台で着る衣装、ましてや初めてのことなので、お客さまご自身も慎重になりますし、ご不安も多いと思います。お客さまに安心してご満足いただける1着を選んでいただくため、約2時間の接客の中で信頼関係を築くことが大切です。

後藤:僕自身は完全予約制のこの接客スタイルが合っています。アパレルショップは気軽にお店を覗ける分、すぐ帰ってしまうことも多いですが、当店はご予約・ご来店された時点でどれかのお衣装を選んでくださることは分かっているので、お客さまと密にコミュニケーションを取りやすいんです。接客の工夫次第で大きな売上に繋げることもできますので、そこはアパレルにはないおもしろさですね。

ご来店されたほとんどのお客さまがここで衣装を決められるのですか?

井田:当社は結婚式会場と提携しているので、ご来店されたお客さまのほとんどがレンタルないしご購入いただきます。アパレルショップではご購入いただくためにどう接客するかを考えますが、当店の場合はレンタル・ご購入いただくことは前提の上で、いかにご満足いただける1着がご提案できるか、一生に一度の大切な日を迎えられるかを考えて接客しています。

今の仕事のどんなところがやりがいやおもしろさに繋がっていますか?

後藤:どうすれば売上数値を出せるだろう?と考えて行動したことがお客さまにフィットし、成果とともにお客さまのご満足につながったときにやりがいを感じています。新郎さまは新婦さまと比べると接客時間も回数も少ないですが、限られた時間の中で「後藤さん」と名前を憶えていただけたりすると、良い接客ができたと嬉しくなりますね。
実績をしっかり残し、店舗や会社のことを考えた行動ができた社員には多くのチャンスがもらえることも仕事の面白さです。先ほどの買い付け同行のほか、自分たちで企画してタキシードを作ったり、商品の仕入れをしたりということも少しずつ任せてもらえるようになってきました。

井田:僕は、お客さまの価値観に影響を与えられた瞬間にやりがいを感じています。 ブライダルでご新郎さまが着る衣装って、白やシルバーやグレーというイメージが強いと思いますが、本当のフォーマルは真逆でブラックやネイビーがメインです。正しいフォーマルについてのご説明や、参列者の方々なども踏まえてどういうお衣装がふさわしいかお話をさせていただいて、お客さまの価値観が180度変わり、それがご満足につながったときには、お客さまの価値観に影響を与えることができたかな、と嬉しくなります。
また、今ちょうど業務フロー見直しの仕事を任されているのですが、大事な仕事を任せてもらえるのは信頼の証だとひとつの自信にして取り組んでいます。


優秀社員はイタリアのメンズ展示会
「PITTI UOMO(ピッティ ウオモ)」への買い付けに同行

ブライダルのコーディネーターの評価軸は何になるのでしょうか?

井田:そこはアパレルと同じで、一番は接客と営業の売上金額です。加えて、店舗運営のサポートや、チームとしてまとめられていたか、周りのスタッフを助けて協力し合えるような立ち振る舞いができていたか、といった定性的な姿勢も含めて評価されます。

後藤:半年に一度、全社員が集まるキックオフで、「メンズ優秀賞」に選ばれると、イタリアのメンズ展示会「PITTI UOMO(ピッティ ウオモ)」への買い付けに同行できます。僕も一度同行しましたが、とても刺激的でした!

井田:アパレル企業だと、販売現場が海外へ買い付けにいく機会はほとんどありませんが、トリートではコーディネーターにもこのようなチャンスがあります。また、店舗MVPに選ばれると沖縄などに旅行できるというインセンティブもあります。

フォーマルの知識、ブライダルの知識は入社してから覚えられるのでしょうか?

井田:入社後は2か月の研修があり、男性にはブラザー、女性にはシスターという指導係の先輩社員がマンツーマンで付いて教わることができます。ブラザー・シスター以外の先輩や上司、同僚からも、ロールプレイングや接客同席など、さまざまなサポートを受けました。もちろん自身でも勉強しています。
即戦力として求められる中途採用では、1から10までは教えてくれないのが普通ですが、トリートは中途社員に対しても本当に協力的なので、しっかり仕事を覚えることができます。

これだけの仕事を任されていると業務時間も長い印象を受けますが、残業などはどの程度あるのでしょうか?

後藤:残業時間を減らす取り組みが今行われていて、限られた時間の中でしっかり業務効率化ができれば、プライベートの時間はしっかり取れます。平均すると男性社員の方が少し多くて30時間程度、多くても40時間を超えることはほとんどありません。僕の先月の残業時間は20時間ほどでした。

井田:すごい!僕は25時間でした。

井田さんは異動で現店舗にいらっしゃるとのことですが、店舗間異動はよくあるのですか?

井田:僕は2か月の東京研修の後、神戸店に配属され、人員の関係でその2か月後に東京へ異動しました。ここまで極端な異動はめったにないです。ずっと地元の大阪で働いていたので東京は初めてですが、刺激的な街ですね。新しい経験と場所を求めて転職したので、転居を伴う異動も前向きに受け止めて楽しく働いています。

後藤:新卒でここ青山のザ・トリート・ドレッシング アディション店に配属されて2年あまり、僕の場合は、まだ一度も異動がありません。


目指すゴールから逆算して、今何をすべきか考え、行動できる人

おふたりのこれからのキャリア像についてお聞かせください。

後藤:僕はブライダルコンサルタントという立場でトリートを体現できる存在になりたいです。
営業でさまざまなドレスショップとお仕事をさせていただく中で、トリートが扱っている商品やスタッフのサービス、空間づくりは、ブライダル業界のトップクラスなのだということに気付きました。今はドレスの卸のみですが、もう一歩踏み込むことで、ブライダルに関わる企業のサービスがさらに良くなり、数多くの新郎新婦さまの素敵な1日につながる、そういう形でトリートはブライダル業界全体をもっと盛り上げていけると確信しています。
そんなコンサルタントになるためにも、まずはマネージャーになってマネジメント力を高めていきたいです。

井田:まずは決めた目標をコミットし、半年に一度のメンズ優秀賞を取ってイタリアへ買い付けに行きたいです。
その次の目標として、来年「ザ・トリート・ドレッシング」のメンズ専門店をオープンする予定なのですが、そこに携わりたいです。「ザ・トリート・ドレッシング」といえば女性用ドレスのネームバリューは高いのですが、メンズに関してはまだブランド力がありません。メンズ専門店を起点に結果を出すことで、メンズへのバリューも高まっていくはず。そのためには僕もマネージャーを目指したい。すべてはそこからですね。

最後に、求職者の方々へ一言メッセージをお願いします。

井田:トリートは年齢や社歴に関係なく、本当に多種多様な仕事を経験できます。成果を出せば正当な評価を受け、チャンスが広がる環境もモチベーションに繋がります。
この先40歳、50歳と年齢を重ねていったときの仕事の幅がどれだけ広くなるか、年収を上げられるかは、若いころの経験がすべてです。今のやりがいだけでなく先を見据えて考えても、良い経験を積み上げられていると実感しています。
ブライダル業界を一般論で語るとどうしても女性の業界というイメージが付きまといますが、どんな仕事ができるのか?どんな可能性があるのか?という目線で見てみると、とても面白い会社だと感じていただけると思います。興味がわいた方はぜひ一緒にブライダル業界を盛り上げていきましょう。

後藤:たとえば現在、メンズの売上割合を20%まで伸ばすという目標がありますが、そのゴールから逆算して、今何をしないといけないかを考えて行動できる人はとても合いますし、そういう人であれば、この先の会社の成長とともに、おもしろい仕事ができると感じています。井田も言うとおり、本当にチャンスがたくさんあるので、チャンスを求め、結果を出していきたいという貪欲さを持っている方、お待ちしています。これから入ってくださる方と一緒に成長できることを楽しみにしています。

ザ・トリート・ドレッシング(株式会社トリート)

ザ・トリート・ドレッシング(株式会社トリート)

事業内容 ウェディングコスチュームの企画・レンタル・販売・輸入業務
オリジナルドレスの卸ビジネス
ブライダルジュエリーおよびアクセサリーの企画・販売
事業所 本社:東京都千代田区丸の内2-1-1 10F
設立 2005年11月22日
代表者 代表取締役 石川 美帆
従業員数 358名(2018年1月現在)
資本金 1,000万円

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