アパレル企業特集

2018.02.01

田村駒株式会社

変化を楽しみ、進化を続ける田村駒だから味わえる
モノづくりのトータルプロデューサー“営業”のおもしろさ

変わり続けることが、田村駒のスタンダード

明治27年、洋反物商社「神田屋田村商店」として誕生した田村駒の歴史は、“変化をチャンスと捉えおもしろがる思考”と“変化を「進化」へと紡ぐ力”によってつくられました。たとえば創業から約100年、素材中心だった事業は、平成に入り最終製品をメインに転換。「やるならとことん」と変化を楽しみ、デザイナーと生産管理を専属させることでメーカーのように製品をつくりはじめ、新たなビジネスチャンスを掴みました。

変化は進化へと繋がり、進化の積み重ねが歴史をつくる。
それを実感するわたしたちだからこそ、あなたの挑戦を心から喜び、共に楽しみたいのです。


田村駒を形づくる4つのポイント

“なんでもあり”の田村駒

取扱商品は、婦人・紳士服などの衣料品から寝装品・インテリアまでと多岐にわたります。
ときには繊維の枠を超え、今ではエアコンフィルターも手掛けています。
ニーズに応えるためなら、変化も恐れず「なんでもあり」なんです。

“モノづくり”の田村駒

企画から生産・販売までトータルで行っている田村駒。
企画の際は、営業・デザイナー・生産管理がチームとなり意見を出し合っています。
商社でありながら、まるでメーカーのような“モノづくりのおもしろさ”が味わえる環境です。

“チーム力”の田村駒

商社の営業は個人プレイ、と思われがちですが田村駒は違います。
企画の際はデザイナー・生産管理とともに連携し、トラブルが発生すれば関連部署が協力しフォロー。
このチーム力が田村駒の仕事を支えています。

“コミュニケーション”の田村駒

コミュニケーションの活発さは田村駒の特徴のひとつ。
数字だけを見るのではなく、日ごろから積極的な対話を大切にしているのは、
120年を超える歴史のなかで築き上げてきた田村駒のスタイルです。


モノづくりのすべてに関わる「営業」という仕事

田村駒の営業は、「買う(仕入れ)」、「つくる(企画・生産)」、「売る(物流・販売)」という一連の流れを組み立て、管理し、市場や顧客のニーズに合わせた“モノづくり”を担っています。企画~販売までトータルで携わり、自分の裁量で組み立てていくため、責任の大きい仕事です。しかし、そのぶん豊富な経験を得ることができ、仕事の面白さと自分の成長を強く実感できる環境となっています。

海外出張の頻度も多く、アジア圏・ASEAN地域での工場視察や生産の打ち合わせを行います。
1度の海外出張で3日~7日ほど滞在するため、当社の出勤日数240日弱に対し、その1割は海外での仕事。これまでも積極的に海外に進出し、既にASEANや中国に工場を持っていますが、今後は欧米への進出も視野に入れ海外での販売も増やしていく方針のため、グローバルな活躍ができる環境です。

モノづくりのすべてに関わる「営業」という仕事

働きやすい環境が自身と会社の成長に繋がる

田村駒の中途採用は、全員が契約社員からのスタート。正社員への登用を前提にしており、入社1年以上で正社員登用を予定しています。実際に営業職で中途入社したメンバーのほとんどが、現在は正社員。契約社員からスタートし、現在部長や課長のものもおりますので、キャリアアップなどにもハンデはありません。

従業員がさらに働きやすい職場環境を目指し、2017年10月より毎日20:00退社の制度を設けました。
忙しいイメージのある商社でこれを可能にしているのは、チームや部署で助け合いが当たり前に行われる田村駒の風土があるからこそ。水曜日は早帰りデーと称し、更に早い19:00退社。仕事はしっかりと行いながらも、プライベートも大切にできるため、メリハリをつけて働ける環境です。

働きやすい環境が自身と会社の成長に繋がる

INTERVIEW01
生地探しから販売まで「すべてに携わる」がおもしろい。
海外出張は、知識の吸収や経験値を高めてくれます。

営業はいわばプロデューサーのような存在です。企画・生産・仕入・物流・販売のすべてに携わり、「より良いモノづくり」を目指して皆を巻き込み、組み立てていく――。大変なこともありますが、その経験はプロとしての総合的な知識に繋がるのでおもしろいです。
大切なのは、求められることの一歩先をいく提案。それが顧客に選ばれ続ける秘訣です。提案をし続けるためにも、海外にはどんどん出たいですね。2か月に1度はアジア圏やASEAN、ヨーロッパなどに出張し、打ち合わせやリサーチを行うのですが、最先端の情報が得られるのは刺激的です。新しいことを積極的に取り入れながら、仕事を楽しんでいます。

藤原 将雄(入社7年目 / 営業)

藤原 将雄(入社7年目 / 営業)

INTERVIEW02
糸が紡がれ製品になっていく“ワクワク”を感じて欲しい。
チャンスは、いくらでも与えますよ。

現代のマーケットは「速さ」が優先される傾向にありますが、そこに気をとられ「モノづくりの楽しさ」や「商品ができあがり売れるまでのストーリー」が見えなかったらもったいない。若い人たちには過程の部分もワクワクしながら取り組んでもらいたいし、それができるのが、120年以上歩み続けた田村駒の仕事なんです。
ワクワクするためには、言われたことだけでなく積極的に自ら挑戦することが大切。やりたいことは声に出して、ぜひ「有言実行」してほしいです。田村駒は若い人にもどんどんチャンスを与えて伸びてきた企業であり、その風土があります。それを利用して成長してもらえたら嬉しいですね。

當仲 浩司(営業部長)

當仲 浩司(営業部長)

田村駒株式会社

田村駒株式会社

事業内容 繊維(衣料品・寝装品・インテリア・介護用品等)、住宅関連資材等の企画・製造・販売・貿易業
事業所 東京本社:東京都渋谷区神宮前1-3-10
大阪本社:大阪市中央区安土町3-3-9
代表者 代表取締役社長 植木 博行
設立 1976年7月1日
従業員数 505名(2017年3月現在)
資本金 12億4,000万円

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