アパレル企業特集

2018.02.07

BE RADIANCE、sophila、Fabulous Angela 等(株式会社ジャパンイマジネーション)

「セシルマクビーだけじゃない」ジャパンイマジネーション
“アラサー”向けブランドの強化と進化にせまる

絶大な人気を誇る「CECIL McBEE(セシルマクビー)」をはじめ、20代を中心に30代まで幅広くブランド展開を行っているジャパンイマジネーション。
今回は同社が現在特に力を入れている20代後半から30代に向けた3ブランド「BE RADIANCE(ビーラディエンス)」「sophila(ソフィラ)」「Fabulous Angela(ファビュラス アンジェラ)」のブランドリーダーと人事部の松浦さんにお集まりいただき、ブランドの特徴や働く環境、働きがいなどについてお伺いしました。

今回、この方にお話を伺いました!

ビーラディエンス ブランドリーダー

富山 健一さん

今回、この方にお話を伺いました!

大手アパレル企業でレディースブランドのMDをしていたところ、ビーラディエンスMDの紹介を受ける。ものづくりの仕方など共通する部分もあり、これまでの経験を活かして新たなチャレンジができると考え2014年にMDとして入社。2016年からはブランドリーダー(責任者)に就任し、MDと兼務でビーラディエンスを牽引している。

ソフィラ ブランドリーダー

三浦 和博さん

今回、この方にお話を伺いました!

10年ほど、複数企業でレディースアパレルの仕事に従事。販売から営業責任者、MDとひととおりの職種に就いてきたところで、次のステップとして転職を考え始め、転職エージェントからの紹介をきっかけに2012年、ジャパンイマジネーションに入社。立ち上げ半年ほどのソフィラのメンバーとして加わり、テイスト等を軌道修正しながら現在に至る。2016年ブランドリーダーに就任。

ファビュラス アンジェラ ブランドリーダー

下田 倫子さん

今回、この方にお話を伺いました!

販売、SV、MDと経験し、35歳になるというタイミングで新たなステージを求め転職を決意。ジャパンイマジネーションの新規事業MD求人に応募したところ、面接の過程でファビュラスセシルマクビー(※現・ファビュラスアンジェラ)のMDを打診され、今後の成長の余地があるところにやりがいを感じ2009年入社。2015年ブランドリーダーに就任。

フェミニンな愛されスタイル、同性から支持されるファッション、女子アナに人気…それぞれの特徴とは

ではまず、それぞれご担当されているブランドの特徴についてお聞かせください。

富山:ビーラディエンスのターゲットは20代。フェミニン、都会的で今っぽい、愛され…といったキーワードで、モテたい!よりも、自然とモテちゃう、というイメージのブランドです。程よいトレンドに品の良さを加えた“ちょうどよさ”が日常使いしやすいと好評いただいています。アウターやワンピース、ブラウス、ボトムスなどの多くに日本製の素材を取り入れ、国内生産で細部の縫製にもこだわるなど、ものづくりにも力を入れています。
最近はさらに認知度を上げるため、タイアップでは小嶋陽菜さんや有村架純さんを新しく起用させていただいており、新規のお客さまも増えて、右肩上がりで堅調に成長しています。

三浦:ソフィラのターゲットは20代後半から30代、アラサー世代の女性で、全国に7店舗、そのうち3店舗はルミネに展開しています。「上品」「上質」をキーワードにトレンドや今時のオシャレを表現し、ジャパンイマジネーションの中ではもっとも高価格帯のブランドで、「同性から支持されるファッション」をテーマにしています。大人の女性が、働いて得た収入で自分のために洋服を買い、楽しむイメージです。
生地や縫製などものづくりへのこだわりに加えて大切にしているのが接客で、お客さまが居心地良く感じ、また印象に残るようなおもてなしができる接客サービスを目指しています。

下田:ファビュラスアンジェラは、20代後半から32歳くらいまでの働く女性がターゲットで、分かりやすいところでは、朝の情報番組で女子アナウンサーの方々にご着用いただいているブランドです。働く女性が歳を重ねてアラサーになり、これまでよりも上質で品のあるファッションを楽しみたい、いくつになっても女性らしく輝きたい、と願う方々にご支持いただいています。単に見た目のデザインだけでなく、素材の質や着心地、着用したときの立体感など、トータルのクオリティにこだわっており、年齢に見合ったオシャレが楽しめます。

ブランド内の雰囲気はいかがですか?ブランドごとに違ったりするのでしょうか?

富山:そうですね、ブランドによって多少違うと思います。ビーラディエンスは、スタッフのほとんどが女性ということもあり比較的にぎやかな雰囲気です。
社内のみならず、生産を委託している取引先企業のご担当者など、さまざまな方々との協業のもとブランドが成り立っているので、黙々と…というよりは、活発にコミュニケーションを重ねながら仕事をしています。また、週1~2回ペースで販売マネージャーとリーダーが本社に来て店舗のフィードバックを行っていて、その際には特に明るくなりますね。

三浦:ソフィラは本部スタッフが5名とミニマムな組織なので、コミュニケーションが取りやすく、一人ひとりの距離が近いです。本部では僕も含めてソフィラのメンバーが大きなテーブルに集まって仕事をしているので、必要なときに必要なタイミングで相談や報告ができる環境にあります。
店舗に関しても、ほぼ毎日どこかに足を運んで店長やスタッフとコミュニケーションを取っています。お客さまにもっとも近い“現場”に足を運んで色んな事柄を感じることを大切にしているので、必然的に販売スタッフとの接点も多く、本部スタッフも企画やプランニングに役立てています。

下田:ファビュラスアンジェラの本部スタッフは6名、ブランドターゲットに近い25~35歳のメンバーで運営しています。落ち着いた雰囲気で、本社内では比較的大人っぽい雰囲気のスタッフが多いのではないでしょうか。ショップの若いスタッフはブランドイメージに合うよう、ちょっと背伸びして働いています。店長もアラサー世代がメイン、スタッフは出産を機に一度仕事を辞めた後、時短で働いているスタッフなどもいて19歳から40代まで幅広いメンバーが活躍しています。


ブランド間も本部と店舗も風通し良く、実績や希望に応じてチャンスも

ブランドごとの組織になっているとのことですが、ブランド間のコミュニケーションはどの程度ありますか?

富山:ワンフロアのオフィスなので全体が目に入り、誰にでも声を掛けやすい環境です。また同じフロア内に休憩スペースがあるので、ブランドの境界線なく、色んなコミュニケーションが生まれています。僕たちブランドリーダーは会長も出席する経営会議やブランドリーダー会議など、横断的な会議も多いので、会社全体の話やブランドごとの共有などもよく話をしています。

下田:当社はブランドや職種の枠を超えてスタッフ同士がとても仲良く、入社して一番驚いたのがその点でした。たとえば別ブランド同士や管理部と営業部の女性など、ブランドも職種も違うのにいつの間に仲良くなったんだろう?とびっくりします。ワンフロアで物理的な壁がないので、仕事が違えどスタッフ同士も自然と壁のない関係が構築できるのでしょうね。ですので、中途入社した方が馴染めず一人ぼっち…ということはまずないと思います。

ブランド間異動や、販売から本部スタッフへの異動実績はありますか?

松浦(人事):当社にはボーナス支給のタイミングで、将来的にどんなキャリアを目指しているかを書く「キャリア申告シート」というものがあります。今後こういうスキルを身に付けたい、このブランドでこういったことを実現したい、ということを記載することで、たとえばあるブランドで企画職が欠員になり社内で人員配置を検討したい場合、そのキャリア申告シートを参考にしています。

富山:ビーラディエンスのブランド内異動は、直近では新卒入社で販売を経験し、企画アシスタントとして本部に異動したスタッフがいます。20代が主役になって頑張ってもらいたいブランドなので、実績や本人の意欲次第ではそうしたチャンスもあります。
また、セシルマクビーをはじめ規模の大きなブランドについては、いわゆるSVにあたるマネージャーというポジションをサポートする、リーダー店長というポジションを作りました。もともとはマネージャーに業務が一極集中してしまう課題を解決するためのポジションでしたが、キャリアとしての観点で見てもステップアップしやすくなったのではないかと思います。

三浦:販売職に関してはソフィラがもっともブランド間異動がされていて、1/3は会社内のブランド間異動、1/3は未経験採用と派遣スタッフ、1/3は経験者採用となっています。ヤングブランドで働いていた20代のスタッフのステップアップ先として高価格帯ブランドのソフィラが積極的に受け皿になっています。結婚・出産して復帰した時短スタッフもいるのですが、ソフィラがターゲットとする方々の生活スタイルと近いこともあり、活躍してくれています。

下田:販売職はソフィラと同様、ファビュラスアンジェラよりもターゲット年齢の低いブランドからの異動が多いです。セシルマクビーで年齢を重ねてファビュラスアンジェラに異動し、店長として活躍していたり。マネージャー2名はどちらもセシルマクビー出身者ですね。本部スタッフは、営業担当やEC担当、企画アシスタントが販売出身です。

店舗と本部との距離感やコミュニケーションはどのように取っていらっしゃいますか?

富山:ビーラディエンスでは週1回のブランドMTGに本部スタッフ、マネージャー、リーダー店長が出席して、ブランドの方向性の確認、直近状況の共有、店舗からのフィードバックなどを行っています。また、各店長に会社用携帯を配布していて、普段は電話を通じて気軽にコミュニケーションを取っています。
ジャパンイマジネーションは小売から始まった会社で、お店中心で物事を考えるので、本部スタッフも常にお店に行くべきという話はしていますし、イベントやセールの際は本部スタッフも応援に駆けつけて、一丸となって乗り切っています。

三浦:ソフィラは小さなチームなので、一般的にあるようないわゆる“本部と店舗”という境目がほとんどないんです。ただ仕事をする上での役割が違うだけという感覚です。店舗が忙しい日は手伝いにも行き、ヘルプに入ったら、僕も含めて誰しもが店長やマネージャーの指示にしたがって動きます。それが当たり前。どの仕事も区別なく、全員でブランドを作っているという意識が強いですね。

下田:営業担当は当然、店舗と接する機会も多いですが、それだけでなく企画やプレスといった本部スタッフもお店と近い距離にあります。富山、三浦からもあったようにお店の混雑時には本部からも応援に出るのですが、その際いつも私は「行くからには店舗の役に立つように!」と言って送り出します。お店が一番お客さまに近い場所なので、前向きな気持ちを持って足を運ぶことで、店舗と本部の心も通じやすくなりますし、ブランドとしての一体感も生まれると考えています。
また、当社では私たちブランドリーダーも販売職の採用面接を行うので、販売スタッフの顔と名前はほぼ覚えています。他社で働いていた方がジャパンイマジネーションに来ると、こんなに距離が違うんだ!と感じるかもしれませんね。


安定と進化のバランスが取れた組織だから意欲的に働ける

ジャパンイマジネーションで働くやりがいをお聞かせください。

富山:ジャパンイマジネーションってセシルマクビーの会社だよね、という印象を持つ方も多いかもしれませんが、現在の当社は過渡期にあり、ブランド規模にかかわらず、ブランドリーダーが横並びで集まって会社として成長するためにはどうすればよいかを話し合っています。そんなタイミングにいられることは、僕にとって大きなやりがいとなっています。
今の仕事で成果を出して、今後の目標や希望をしっかり持っていれば、ステップアップできる環境は徐々に整ってきていますので、日々の仕事を楽しみながら将来に向けてこういうことを目指したい、という方にはやりがいを持って働ける環境じゃないかと思います。

三浦:個人としては、経営陣や部下など関わる人たちがお互いに話を聞き合える社風であることが仕事のモチベーションになっています。課せられるミッションがとても明確なので、当然それに対する成果責任は重く背負いますが、行動して結果に繋がれば正しい評価がなされます。そうした制度が整っていると、具体的に目標を立ててそれに向けて健全に頑張ることができます。
ソフィラに関していえば、色んな経験を積んだメンバーが集まっており、普通に話をしているだけでも自分の知らないことを知れたり、そんなやり方があるんだという発見があったりと、世界がどんどん広がっていきます。色んな刺激を吸収しやすい環境でアイデアを出しあって全員でブランドを運営していく、そんな環境に身を置くこと自体がそのままやりがいに繋がるようなブランドだと感じています。

下田:私はこれまで何千人規模の大企業も小規模の企業も経験し、ジャパンイマジネーションはちょうど中間くらいの会社規模なのですが、全体としてバランスが取れているのがいいなと感じています。
たとえば小規模企業にありがちな、制度が整っていない…福利厚生がない…全然休めない…評価軸が分からない…特定の個人に左右され過ぎる…そういったことはなくしっかり組織化されていますし、かといってまだ発展途上なところもあるので、堅苦しすぎず、ルールで縛られるようなこともありません。意見を伝えても声が届かないほどの状態でもなく、本部でも店舗でもどの立場のスタッフも意見を出し合って、もっと良くしていけるような前向きな空気があります。

では最後に、こんな人と一緒に働きたい、というメッセージをお願いします。

富山:とにかく楽しんで仕事ができる人と一緒に働きたいです。好きなことを仕事にすることが一番その時間を楽しめるはず。フェミニンなテイストが好き、ファッションが好き、人と話すのが好き、とにかく細かなデザインをするのが好き、など何でも構わなくて、仕事の中に好きという要素がちゃんと入っていて、それを楽しむことがやりがいや目標に繋がるような方がいいなと思っています。

三浦:中途採用では前提として一定のスキルを条件として設けていますが、それ以上に重きを置いているのが仕事に対するマインドや姿勢です。ファッションの仕事なので、どれだけファッションに興味があるかは知りたいですし、好奇心や向上心は常に持っていて欲しいです。経験やスキルがあっても意欲が感じられない人よりも、今はまだ分からないけどこんなことを知りたい、これができるようになりたい、と未来に対する思いがある方にはポテンシャルを感じますし、そういった方と一緒に働きたいですね。

下田:今の話で言うとプレスを募集しているので、私の力でブランドの知名度を上げられる!または上げたい!という方と一緒に働きたいです。
経験者の方で上げ方を知っている方はもちろん大歓迎ですが、ファビュラスアンジェラに興味を持ってもっと多くの方に知ってもらいたい!という意欲の高い方もとても嬉しいです。何の仕事にしても、真面目で向上心があれば、現時点の実力がまだ伴っていなかったとしてもこれからきっと行動に起こしてくれるはず。そういう方を求めています。

松浦:インタビュー中にも少し出ましたが、ジャパンイマジネーションは小売から始まった会社で、店舗でお客さまに喜んでいただくことを何よりの価値だと考えていますので、販売という仕事の大切さを感じている方に来ていただきたいです。職種や役割によってメインの仕事はそれぞれですが、どんな仕事をしていても販売を通じてお客さまと関わっているのだという意識を持っている方であれば、当社でご活躍いただけると思います。ぜひ興味を持っていただけた方からのご応募をお待ちしています。

BE RADIANCE、sophila、Fabulous Angela 等(株式会社ジャパンイマジネーション)

BE RADIANCE、sophila、Fabulous Angela 等
(株式会社ジャパンイマジネーション)

事業内容 レディスファッションブランドの企画・販売
事業所 本社:東京都渋谷区代々木1-11-2 代々木コミュニティビル4F・5F
代表者 代表取締役会長兼社長 木村 達央
設立 1957年7月
従業員数 863名(2017年2月現在)
資本金 6,100万円

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