転職マーケットを斬る！“面接準備編”（クリーデンス転職塾vol.14）

面接前にお店を見ておくように言われたのですが、現職中で時間に余裕がありません…？（29歳女性）

少しの時間でも、ご自身の目で店舗を見ておきましょう！

現職のお仕事と並行しての転職活動は大変ですよね。時間の都合もつけづらいと思います。とはいえ店舗を見ておくか否かは、実は思っている以上に重要なポイントなのです！
たとえば
「なぜうちを志望したのか？」
「ブランドや店舗、アイテムについてどう思うか？」
「自分ならどんな工夫をするか？」

そんな質問を受けたとき、実際に店舗を見て接客を受けてアイテムに触れたかどうかで説得力に差が出ますし、面接官の印象も大きく変わります。
面接官の方は話を少し聞くだけで店舗を見たかどうかが分かるそうですよ！
職種を問わず店舗は必ず見る。余裕があれば競合店舗もチェックし、感じたことをまとめる。
転職活動の必須事項としてぜひ頑張ってください！

面接時には受けるブランドの服を着たほうが良いのでしょうか？複数社受けているので、すべて購入するのは難しいです（26歳女性）

ブランドのコンセプトに合ったコーディネートをご準備しましょう

ブランドの服をお持ちであればぜひ着用いただくことをオススメしますが、お持ちでない場合は、受けるブランドのコンセプト・テイストを盛り込んだスタイルであればほとんどの場合、問題ありません。
「ブランドの服を着ていること」よりも、重要なのは「ブランドコンセプトをしっかり理解しているかどうか」です。
事前にしっかりリサーチし、ブランドに合ったコーディネートを心がけてください。

どうしても現職の都合で予定していた面接に行けなくなりました。印象は悪くなってしまうでしょうか？（34歳女性）

分かった時点ですぐ連絡を！その後の対応をしっかり進めてください

緊急の場合はやむを得ませんが、企業側も大事な仕事の時間を割いて調整しています。こういった場合は迷惑を最小限にとどめるよう、その後の対応を迅速に進めましょう。
クリーデンスなど人材紹介企業を介した面接の場合は、すぐに担当のキャリアアドバイザーに連絡し、スケジュール調整を行ってください。直接応募の場合はご自身で企業に連絡し、誠意を持って事情を説明します。
ただし再調整の依頼を何度も繰り返していたり、最終の社長面接でドタキャン、などいった場合には「入社意思がないのだな」と捉えられる可能性もあります。
面接日時が確定した後は、極力ほかの予定が入らないよう、万全の準備をしておきましょう。