Fashion★シゴトNEWS

2014.10.09

転職マーケットを斬る!“デザイナーのお悩み編”(クリーデンス転職塾vol.11)

皆さまからお寄せいただくギモンやお悩みに、最新の転職マーケット事情もまじえてお答えします。
今回は、デザイナーの方からのお悩みをまとめてみました。

現在ミセスを担当していますが、本当はヤングカジュアルをやりたいんです。テイストの違うブランドへも転職できますか?(26歳女性)

まずは経験を積める環境を探してみましょう
好きなテイストやブランドがある場合、すぐにでもその企業に転職したい!と希望される方は非常に多いです。けれども「転職」は経験がものを言う世界。同じデザイナーでも簡単にはいかないのが現実です。
そこで、まずはヤングカジュアルの経験を積むために「OEM・ODM」企業に転職してみるという道があります。アパレル企業やセレクトショップと比べると、デザイナー経験があればテイスト不問で応募できる求人もありますから、スキルを高める環境としてはピッタリです。
長い目で見て“経験を積む”期間を設けることで、チャンスはぐっと広がりますよ。

国内に好きなブランドがなく、デザイナーとして目指す道を迷っています…(32歳女性)

デザイナーとして“一番大切にしたいこと”を再度振り返ってみて
好きなアイテムを手掛けたいけれど、国内にはピンとくるブランドがない…そんなお悩みも最近チラホラ伺います。
長く仕事を続ける中では、必ずしも好きなテイストだけを手掛けられるわけもなく、全て満たされた状態で仕事をするのは簡単ではありません。ですから、デザイナーという仕事を続けるのであれば“好み”だけではなく、どんな“キャリア”を築いていくか、を観点にしてみるのもひとつの手です。
これまでの経験を活かしてさらにスキルを伸ばしていく、様々なアイテムを扱えるようにしていく、手を動かすよりもマネジメントに力を入れていく、人脈を作ってフリーとして自分の好きなことをしていく…。30代ならではの視点で、デザイナーとして目指す道を考えてみてください。

結婚が決まりましたが、仕事が忙しすぎて続ける自信がありません(28歳女性)

一生を決める決断。離職リスクや収入面など、結婚相手の方ともよく相談を
夢中で仕事と向き合っている方ほど、人生の節目を迎えたときに「これでいいんだっけ?」と立ち止まってしまうことが多いもの。気持ちや時間に余裕がないことで、“不安”が先だってしまうんですね。
そんなときだからこそ、忙しい中でも一歩ふんばって、ご自身のキャリアや家族との生活のことをしっかり考えてみましょう。
たとえば一度離職してしまうと、仕事を続けてきた方と比べて転職難易度は少し上がるのが一般的です。また、収入面においてもがらりと変わってきますから、結婚相手の方ともよく相談して決めることが大切です。
クリーデンスでも、結婚や妊娠など、節目に悩んで相談に来られる方がとても多いです。何から考えていいか分からない!という方も、お気軽にご連絡くださいね。

★次号の「転職マーケットを斬る!」は職務経歴書に関するお悩みをご紹介します。

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