Fashion★シゴトNEWS

2014.09.08

ニューヨークを拠点にまだ見ぬ海外ブランドを日本へ— 渡邊通商インタビュー

世界中の「カワイイ!」アイテムで溢れている東京ショールーム。展示会では全国からバイヤーが訪れるそう
世界中の「カワイイ!」アイテムで溢れている東京ショールーム。展示会では全国からバイヤーが訪れるそう
世界中の「カワイイ!」アイテムで溢れている東京ショールーム。展示会では全国からバイヤーが訪れるそう

人気のオフィス訪問シリーズ!今回は、海外で人気のアクセサリー雑貨ブランドを日本に卸している、渡邊通商の東京オフィスとショールームへおじゃまし、営業スタッフの方にお話を伺いました。

ショールーム、とてもかわいいですね!

ありがとうございます。
世界中から集めたカワイイアクセサリーやバッグ、雑貨などがたくさん詰まった空間になっています。
展示会もこのショールームで行っているのですが、取引先企業からも好評なんですよ。

アメリカに本社があると伺いましたが、日本オフィスとはどのように役割分担しているのですか?

11年前、ファッションジャーナリストをしていた当社代表が仕事を通じて出会った新進気鋭のデザイナーたちのアイテムを日本で販売したいと考えて、ニューヨークのブルックリンにアメリカ法人を立ち上げました。
ニューヨーク本社には多国籍なスタッフがさまざまなアイテムの発掘や企画を行っていて、ここ東京オフィスでは、ニューヨークと日本を繋ぐ拠点として、まだ日本では知られていないさまざまなブランドを広めていく役割を担っています。

今どれくらいの企業と取引しているのですか?

だいたい150社ほどです。アバハウス、サザビーグループのエーアンドエス、オンワード樫山、サンエー・インターナショナルなどのアパレルメーカーから、トゥモローランド、ベイクルーズなどのセレクトショップ、三越伊勢丹、高島屋などの百貨店まで、幅広いお取引をさせていただいています。
展示会では、卸だけじゃなく、別注の提案なども行っていて、最近ですとロンハーマンとのコラボアクセサリーがヒットしました!

国内だけでなく、グローバルな視点で働けるのですね

はい、本社研修や世界中の展示会に行く機会もあるので、英語が得意なスタッフも活躍しています。得意分野はそれぞれ違いますが、ファッションやアクセサリー、雑貨が好きという共通の思いがあるので、「この新作かわいいね!」なんて言いながら和気あいあいと仕事しています。

今後、ニューヨークへの出店も計画中という渡邊通商。
まだまだ知らない世界中のブランド・アイテムを日本に広めるべく、ますますの発展が楽しみです!

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